太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

B級読書の功罪

2017-11-22 09:30:46 | 日記

寝る前に本を読む、それもジャンルを問わない乱読である。睡眠導入剤代わりにはなるが、時々それらしきものが夢に出て来る。夢は明け方目覚める前にウトウトしている時に見ているようだ。本の内容とそのまま関連づけられる夢は稀で奇想天外のストーリーであったりするが、その一場面だけが本の内容と一致したりする。これは今まで世の中に無かった発想のストーリーで目が覚めたらメモっておいて将来作家にでもなった時のネタになると夢の中で思うこともある。しかし大概は目が覚めて思い出すことができない。多分奇想天外のストーリーは読んだ本が記憶野の浅い所に格納されていて断片的な場面がランダムに夢の中に甦り勝手に組み替えてストーリーになるのだろう。

今朝方の夢も妙だった。コンビニの前にあるようなフードつきの緑の公衆電話の壁に樋口加南子が日本髪で着物を着てお雛様のように座っている絵が貼ってある。曼荼羅の中心の御釈迦様の姿にも見える。そのお雛様のような樋口可南子の首をどれだけ伸ばせるかで電話料金の割引が得られる。こちらは電話BOXの前に並ぶ審査員らしき人の後頭部越しにその様子を見ている。最初の挑戦者が首を優しく撫でる。少しだけ首が伸びる。すかさず審査員全員が5%と書いた札を挙げる。2番目の挑戦者が頭を掴んで力任せに引っ張っている。前より少し伸びた。10%の札。3番目の挑戦者はオオナマズの頭をしていてやたら口がでかい。今度は樋口可南子の頭をガブリと銜えてムシャムシャやり出した。口を話すと首は逆Uの字の形になって頭はさかさまで地面に着き、しかも笑っている。これまたすかさず審査員が「失格」の札を上げる。そこで終わる。因みに今読んでいるいるのはホラー小説だが轆轤っ首は出て来ない。

これは多分SBのTVコマーシャルから来ているのだろう。最近のCMがあまりにストーリー性に拘り過ぎて、これでは初めて視る人に分かり辛い。最初の頃のように一話完結モノにすべきだと勝手にCM批判を心の中でしていたことも一因で樋口可南子登場かと。

フランスかアメリカの小話で面白い夢の話を思い出す。現代風にしかも熊さん・八っつぁんの会話風にアレンジしてみる。

「昨日は妙な夢を見たぜ。俺が小さな無人島に流れ着くと無人島なのに土屋太鳳ちゃんと永野芽郁ちゃんがすっぽんぽんの丸裸で居たから驚いたぜ。」

「それはラッキー。当然好き者のお前だから何をやりまくったんだろう。羨ましい奴だぜ。」

「それがそうは行かない。夢の中の俺は素っ裸の吉岡里帆なんだよお。」

(※登場頂の女優さんは顔も知らない。何かの人気投票ランキングの上位3名を勝手に選抜した。登場の責任は一切彼女等には無い。)

夢がコントロール出来たらどんなに楽しいかと思うが、ホラー小説の次は般若心経に関する本を予定している。きっと夢の中では心が清められる筈である。