Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

青い事典、その9

2016-10-01 11:07:55 | 日記

 そんな事があって何日かした頃、2、3日の間であったかもしれません。

教室でかー君から声をかけられます。

教室でかー君が私に話しかけるのはとても珍しい事でした。

4年生の頃、あの後ですが、地理の出来が悪かった私をクラスメートの男の子に

「こいつ馬鹿なんだよ、関東地方とか近畿地方の区別が付かないんだ。」

と、さも彼し面をして話した事が2回くらい、その程度です。

 その時は、その男の子が何か話そうと近づいて来た時で、ちょうど私達は席が隣どおしでした。

クラスメートのその男の子が口を開けようとしたとたん、かー君がこう言ったのです。

確かにその頃私は東北地方、北陸地方、という地理的な名称が覚えられ無くて困っていました。

テストでも2回くらい間違えていて、隣にいたかー君はよく知っていたようです。

 ほんとの事だからと思うと、私はかー君の普段と違うぶっきら棒な言い方に一応驚きながらも、

そうなの、と、相槌を打つのでした。

ホントに覚えられないのよ、馬鹿でしょう。最後はやけ気味でしたが、一応愛想笑いしておきました。

どうしたのだろう、かー君?と思っていましたが、考えてみると、プロポーズの後、

これ(私)は自分の彼女なんだと言う示威的行為な物言いなのかなと感じました。

この頃はまだ彼に恐怖心のある頃で、困ったと思いながらも、半面嬉しい気もした複雑な心境の私でした。

 しかし、この後が可笑しかったです。

その子は、え、っという感じでちょっと考えていましたが、

「趣味悪い。」

と、一言いうと行ってしまいました。

 ?

かー君が何か言うかなと思っていたのですが、特に何の言動も無く、静かに固まっていました。

誰が趣味が悪いのかと私は思ってみるのですが、当時は、まさかかー君と付き合う私という風には取れなかったので、(取らない方がよいと思い

「ごめんね、私みたいな馬鹿な子で。」

と、だけ言うと、私はその場のお茶を濁したのでした。

 ということで、このくらいしか教室で話したことがない私達でした。

だから、その日教室内でかー君に話しかけられた事自体に私はびっくりしました。

そして続いてかー君の口から出た言葉に再び相当驚いてしまいました。

「Junさん、おー君の家に行ってやってくれない。」

同じクラスだから、親しくしない訳にもいかないし。と、彼は言うのです。

びっくりしました。寝耳に水という感じです。

 

 

 

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