Jun日記(さと さとみの世界)

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牧歌の郷

2017-10-17 20:05:03 | 日記

 自由行動になり、私は暫くDさんと歩いていましたが、Dさんは気になる物が有るとそちらへビデオの撮影に行かれ、2人は離れたり、また道で出会い連れに成ったりと、お互いに気ままで自由に散策していました。

 2人は小さな温室の前に出ました。ここは団体行動の時に通り、現地ガイドさんから説明があった温室です。私は興味が出て覗いてみることにしました。Dさんも私が行くなら行くわという事で、2人で入り口から入って行きました。

 入って直ぐの所に小さなサボテンの入ったガラスケースがありました。ガイドさんの話では、奥のサボテンは写真に撮ってはいけないという事でしたから、この入り口のサボテンは撮影しても大丈夫よねという事になり、私はパチリと撮りました。

「フラッシュが点いてたわよ。」

とDさんに言われて、そうか、室内だからフラッシュが自動的に点くのだわと私は思います。そうすると温室は案外暗い物なのだと思いました。写真を撮ってはいけないのじゃないかとDさん、私も何だか不安になって来ます。フラッシュをたいた形になったのが気になりました。サボテンを2枚ほど撮って奥へと進みました。すると、温室内にある植物を縫って進む私達の目の前に、とても大きなサボテンの寄せ植えが現れました。

「これもサボテンですよね。」

と私が言いながら、サボテンの向こうを見ると出口が明るく見えました。

「奥にあるサボテンってこれですよね。」

と私。だからこれは撮ってはいけないサボテンですよね。と2人であれこれ言いながら、

「やっぱりさっきのあのサボテン、撮ってはいけないのじゃないかしら。」

とDさん。今目の前に明るく見える戸口の方が入り口なのじゃないかとDさんは言われるのです。えーっと内心困ってしまう私でした。

 現地ガイドさんが向こうの入り口(私達が入って来た戸口)の前で説明した時に、ここが入り口だと言っておられましたけど、と私は説明しましたが、今2人の近付いている出口の方が大きな扉なので、あちらが入り口じゃないかとDさんは言われるのです。私にすると、目の前のサボテンが奥の貴重なサボテンであり、明るく外が覗いて見える扉が出口であって欲しい瞬間でした。

 しかし、目の前の大きなサボテンの寄せ植えと、先程のガラスケースに入った小さなサボテンの、どちらが貴重そうかと比べると、どうもDさんの言う事が正しいような気がします。謝って来なければと私は思いました。Dさんに謝って来ますと言うと、誰にという話になったのですが、温室内には作業中の庭師さんがいたようでした。歩いて来る時にそれらしい人影を私は見ていました。それで、私は温室を半分ほど戻って、大きな声で ❛I’m sorry .❜ と言うのでした。後は何とか英単語をつなげて、兎に角貴重なサボテンにフラッシュをたいて写真撮影してしまったから、ごめんなさい。アフターケアをお願いします。等々叫んで、何を言ったか自分でも分からないでDさんの所へ戻って来ました。

 そうすると、目の前のサボテンの寄せ植えは撮ってもいいのだと、これはフラッシュを点灯しない設定にして1枚撮ると、そそくさと温室を後にしたのでした。今回は私の失敗談です。とても反省しています。

 この記事を書いて1晩、やはりブログに載せたサボテンの写真が気になります。植物の生育には時間が掛かる事を思うと、旅行してから17年経っていますが、このサボテンの寄せ植えは配置が変わっていないのではないか、そんな風に思えて来ました。それで写真は削除しました。見たい方は渡英して、キュー王立植物園内の小さい温室の方へ見に行ってくださいね。 

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