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7年ぶり、N氏のレッスン

上京してN氏のレッスンを受けてきた。
なんと前回から7年ぶり。前回はコレルリの主題による変奏曲で受講したなあ。^_^

今回のレッスンは全く予期せぬ事態の展開により実現した。夢にも思ってなかった事なんだけどね。去年の12月から新幹線で東京に行くという事が、なぜかマイブームになってたのでその影響もあるのかな?(とはいっても修学旅行の引率と娘とディズニーランド行った事で、まだ3回目だから大したことはないんだけど〜〜)

さて、リストのソナタ。如何にテ-マを感じながら弾いて行くかが大切と言われた。何気ないフレ-ズの中にテ-マが潜んでいる。変幻自在なリストのなせる技を常に考えて表現してくださいと言われた。

そしてやっぱりすごく勉強になったのは奏法。またしても、椅子上げた方がいいと言われた。本当にさおり先生と両極端。これだけ違うと全くもって、ピアノ弾くってどういう事なのか?と不思議の国でキョロキョロしてるみたいに思ってしまう。

N氏は脱力の方法として手首に力を入れずに指を伸ばして弾くのですとおっしゃる。またしても蓋閉じて腕を落下し蓋を指で押す練習。8年ぐらい前にもやったよね。その後テクニックはG氏やさおり先生に教えていただき何と無く自分ではわかったきたつもりだったが、やっぱりまだまだできてないんだなあと思った。指を伸ばして弾くというのは実に凄いというかなんというか…。新技の神技? 指、折れないかしらとも思うけど、そういう風にしてみたら難しい離音のアルペジオが手の内に入ってきたので、燕返し見たいな技は有効なんだなあと感動した。他には、上体が落ちない様に、前かがみにならない様に、そして手で押さない様に、腕は振らない、指で掴むなどなど、姿勢に対し様々なご指摘をいただけた。

弾いているうちに、N氏の音の世界に引き込まれていった。レッスンはやはり良い音を聴いてそれを出来なくても真似しょうとするのが良いのだと思う。心に響く音を聴かせていただけて幸せだった。そしてN氏はますます素敵になっておられ充実ぶりがにじみ出ておられた。お会いできてとても嬉しかった〜〜。
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