文月も最終日になって
お月さまがキレイってする前のこと
ずいぶん前から行ってみたいなってお店
仲間の時間がようやく合うようになって
それなのに
お店の入口に 寂しい貼り紙
あと4回しか
ってことで
行列に並んで
ここらへんは
一巡目は無理かな
一時間半待たなくちゃ
なんて
言ってたら
そこら辺の位置までは
セーフ
なんて
常連さん
きょうは
早めに 開店
まだお日さまいる時間に
まずは ビールで喉を潤して
網戸越しに 自然な風で
近所の常連さん
日本酒は
昔から変わらずに ずっとこれって
濁りのないお酒の第一号と教えてくれて
創醸 寛永二年(1625年) 櫻正宗
ピーナッツの隣にいるのは 玉葱の酢漬け
一杯目 ぬる燗
土瓶を30~40センチぐらい高くして 注いでくれて
高く注ぐ理由
常連さんの説明では
高くすることによって お酒が空気にふれて
まろやかになるそう
ああ なっとく
パチリの瞬間のがしたら パチリさせてくれて
忙しいのに ありがとうございました
なみなみと注いでくれるので
お迎えに行って
座敷のテーブルが低めなので
けっこう体力使って
お酒飲むのに運動もして
きょうのために
自分のお店は
お休みにしてきた常連さんもいたり
二杯目は 常温で
なみなみと注がれる瞬間 見ているだけで 嬉しくなっちゃう。。。
お酒の好きなひとにしか わからないだろうけれど
一升瓶も
おつまみは おからと 納豆と 鱈豆腐
こぼれちゃって もったいないくらい なみなみ
そばには 締めのお漬物
きょうは 特別に お赤飯も
お客さんに元気もらって
ここまできたの
仕込みをひとりでやってるのでね
最近は きつくって
って
店主の喜久代さんと お話できてよかった!
常連さんには
いろんな業種のひとも
Barのマスターだったり
カメラマンさんだったり
狭い空間だから
いろんなお話もきけて
外に長い行列ができているので
三杯ルールで ごちそうさまして