じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「もし文豪たちが・・・」読了

2017-07-16 17:02:10 | Weblog
☆ 神田桂一、菊池良著「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」を読み終えた。

☆ カップ焼きそばの作り方を、文豪(文豪の定義は不明確だけれど)たちが脚色したらどうなるか、といった実験的な試みである。

☆ くだらないと言えばそれまでだが、発想が面白い。私はその対価に980円+税を支払った。

☆ 作品によって出来不出来の差があるように思ったが、それぞれ文体の特徴をよく捉えており、いくつかの作品は、あらためてオリジナル作品を紐解いてみた。

☆ 私が一番笑ったのは池上彰さんだ。これは傑作だと思う。池上さんはパロディになってもとてもわかりやすい。

☆ 小林よしのりさんは、最初の「わしは」で伝わってきた。

☆ 夏目漱石や芥川龍之介は、文体と言うよりか、出だしが「坊ちゃん」と「羅生門」のコピーって感じだった。

☆ 俳句や短歌はイマイチだった。こういう企画は、短い文の方が難しそうだ。


☆ パロディの面白さを味わうには、オリジナルを知っておく必要がある。結構知らないものがあったのは残念だった。外国人作家は原作者と言うよりか翻訳家のクセだと思った。


☆ 最後に実際の「作り方」が掲載されていた。メーカー、ブランドによってこんなに違いがあるんだね。「JANJAN ソース焼きそば」(エースコック)のシンプルな説明が気に入った。他のブランドの中には、国語のテストのように、難解なものがいくつかあった。

☆ 次回は、「もし哲学者たちがカップ焼きそばの作り方を思索したら」にチャレンジしてほしいと思った。期待しています。 
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