じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

小玉ユキ著「坂道のアポロン」

2017-08-20 11:10:03 | Weblog
☆ 時代は1966年。西見薫は父親の仕事の都合で横須賀から佐世保に転校してきた高校生。家柄が良く成績優秀な彼だが、学校の雰囲気に吐き気を催すような閉塞感を感じていた。

☆ 川渕千太郎は家庭に問題を抱え、家に居ても心が落ち着かない。喧嘩に明け暮れ、先生も手のつけられない不良だった。幼馴染でレコード店の娘である迎律子の家でドラムを叩くのが唯一の安らぎだった。

☆ 共に閉塞感を抱える彼らが、ジャズの魅力に取りつかれていく。

☆ 淡い恋心あり、大人の恋愛があり。学園紛争が激しくなっていく世相を交えながら物語が進む。

☆ クライマックスは文化祭だろうか。ささいなことで不仲になった薫と千太郎が演奏で心を通わすシーンだ。

☆ エンディングもいい。大人になった薫と千太郎が出会う。ここでもジャスの名曲が流れる。

☆ 佐世保の方言の味わいが何とも言えず心地よい。

☆ クラシックもいいけれど、ジャズも魅力的だ。
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