住んでよかったと思う町にしよう

観光旅行に行くのに自分の町を美しくすると考えません。よく考えると大半の時間を過ごす自分の町の美化が重要ですね。

トリチウム(放射性水素)は危険でないというのはうそ

2017年07月15日 | Weblog
トリチウムはベータ線を出してヘリウムに変わる放射性水素で半減期は12年ちょっとです。
通常は水の形で存在します。
ベータ線を出すだけでなく、毒性を持っています。
 
通常の原発でも温排水にトリチウムが混じっています。
温排水中の濃度が薄いということで海洋や河川への放出が認められていますが、その危険性が世界で問題になっています。
原発を廃止すべきという理由の一つになっています。
 
日本で特に大きな問題になっているのは東京電力福島第一原発(事故原発)から出る大量の放射能汚染水を処理したあとに残るトリチウム汚染水の処理処分です。
現在の技術では経済的にトリチウムを水から除去することができません。
そこで東京電力はトリチウム汚染水をタンクに保管しています。
ところが事故原発では今も大量の放射能汚染水が出続けているため、トリチウム汚染水が増える一方になっています。
タンク保管では限界があります。
そこで政府も東京電力もトリチウム汚染水を海洋に捨てたいと言っています。
しかし漁業者は、海洋の放射能汚染は漁業を破壊すると言って断固反対しています。
漁業者の主張が正しいと思います。
 
まず政府および東京電力は放射能汚染水の増加を防ぐべきです。
地下水が事故原発に流入し、放射能汚染水になると言われています。
それなら地下水の流入を防ぐべきですが、対策を誤ったようで、建設した凍土壁は地下水の流入を防いでいないようです。
日本の土木建築技術なら既存の鋼板やコンクリートで壁をつくる方法で防げると思いますが、なぜか政府および東京電力は、技術が確立していない凍土壁を採用しました。
凍土壁は電気がとまると機能を失う危険性があります。
いまからでも鋼板やコンクリートで壁をつくるべきです。
 
トリチウム汚染水はタンクに保管し続けるか、冷却水として事故原発施設内で循環使用すべきです。
新たに外からきれいな冷却水を供給してトリチウム汚染水を増やすようなことはしてはいけません。
事故原発処理処分については決して放射性物質を自然界に出さないとの決意が必要です。
希釈して自然界に放出すれば経済的という甘い考えを持ってはいけません。
原子力施設は大損という罰を受けながら、原子力施設の処理処分に取り組むべきです。
この態度が子孫に安全な自然環境を残す唯一の責任ある現代人の態度です。
 
(注)現在も事故原発では微量の放射性物質が大気や地下水や海に拡散し続けていることを忘れてはいけません。お金がないと悩んでいるだけでは漏洩は防げません。大損は原子力利用という罪に対する罰と思い、私達は大損を覚悟すべきです。大損しないで問題解決することはできません。放置すれば自然は放射性自然となり、人は非放射性人工環境をつくり、その中で生活することになります。もっと大損です。
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