今日は、一昨年のフランスはPARISのエッフェル塔下やルーブル美術館前での世界的なイベントやSYOINGや世界の観光客やパリっ子など数100名に越前和紙の第一人者・岩野平三郎さんに手漉していただいた麻紙を「法被・ハッピ」に仕上げ、フランス語と日本語のSYOを表裏にし、手書きし、着込んでいただき、シャンゼリゼ通りを闊歩していただいた。「HAPPY大作戦」などや夜のセーヌ河遊覧に同行し、点滅するエッフェル塔を背景にしたインタビューをしたりフランス展の前後もズウット取材し続け1時間の番組にしていただいた。
今回のドバイでの沙漠イベントや沙漠での展覧会、ヘリコプターでのSYOINGなども福井テレビジョン放送(福井テレビ)が連続して取材同行していただいた。そして、ドキュメンタリー番組を制作するにには、23年前の東尋坊での1月2日の萬来の大書書初めイベントから始まったのだが、幾多のイベントやSYOINGのアーカイブされている映像とともに今に生きるSYOING-ARTIST吉川壽一は、何を考え、何をしようとしているのかを深く映像したいと猛烈に熱心していただいている。
私の作品が納まっている家々を訪ね歩き、私の幼少を知る方々や広島の熊野町にある一休園や古孟堂筆舗やTOKYOの阿佐ヶ谷での故福井新聞社社長・吉田耿介氏と下宿した鷺の宮周辺などにも出かけ、私の美の回廊を解き明かそうとしている。思い出というよりも一つ一つの体験・経験が常にプラスとなってプロフェッショナルにSYOING-ARTISTになってきたというよりもプロというのは目指すものではなく"なっていく"もののように感じている。そこにいくのではない、いく道すじが決まっていてすい寄せられ、呼び寄せられてその仕事にはまってしまうというのが真のプロのように思う。考えて出来たりするのではなく、ごくごく自然体であってヤリタイヤレヤレ!!のリズムが周囲から起きてきて成就される。こんな不可思議がずっとずっと続いている。その間には、身体に頭脳に手元に知らせがやってくる。そんな波動を全身で受けとめて、一生懸命となって火の玉となってゆく。この状況をすべい映像化は出来ないが、そういう機縁が撮られたり、充分と考え、色々なところへいってもらってきた、だいたいが撮れたので、今日はお昼からズウット機縁を話題して私のお屋敷にヘバリツイテイルノダ!!