今日は、福井市啓蒙小学校に招かれ、公開SYOINGイベントの日。小学1〜6年生まで420名と一般の方々やPTAの関係者が講堂に集まり、作務衣姿のJUICHI先生を待ちかねておられた。
1部・2部ということで最初は、講堂にタテ7m×ヨコ4mの白布がステージ前に張られ、30分間の講演。「啓蒙」という文字を4年生の元気のよい男の子に書いてもらった。蒙字の中の一本の横線を忘れて、黒板に書き、別の女の子が「ハーイ」と言って出てこられ、直して書かれた。皆で拍手した。でも、前の男の子も啓はよく書けたし、あと一本おしいところだったので、「大丈夫。もう一生忘れないから。大変、今日はヨカッタネ!!」と誉めてあげた。
啓字は扉を押し開いて天啓。天からの祝詞を受けるということなので、この学校に登校している皆は大きな希望を持って天に祈り捧げたら念願が叶うという学校なので毎日元気良く勇気を持って通っていってほしいとお話した。
そして、「夢」字を右からSYOINGはじめ、夕字の二画目を左方一杯までうううーとうなりながら書き込んでいった時、多くの子供達の「凄い!!」の声が聞き取れた。そして最後に思い切ってバァーンと点を打ち今込んだ。このバァーンと打ち込む点の時の目の輝きは一様にPTAの方々も凄かったと話された。
タライ一杯の真っ黒、黒の墨が大筆につけられ、飛び散る様はだれも見たことのない経験でこんなに自由に豁達に書くフォームも身体全体の力強さも見たことがなかったのではないか。自分も力が入り、息を呑み、そして一挙に走るごとくにSYOINGする姿は正に感動でしたと、校長先生は手まねしながらおっしゃっていました。
子供達とも良き友達となったのか、「先生一番好きな文字は何なの?」と聞かれ、「魂」と答えたら納得したようで握手してほしいと何人も手を出してきた。足にベッタリと飛び散った墨がついてしまったが、意識することなく、歩いたり、話し合ったりしている自然の姿が何か楽しい姿に映ったのか帰り際にも握手の催促を受けながら明日か明後日乾くであろう作品を残して帰宅した。明日はアブダビ行き、まだ全く用意していないよおー!!