Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

また、桜の国で

2017-06-23 07:07:56 | 日記
須賀 しのぶ (著)また、桜の国で を読んだ。

戦時下でそれぞれの立場を真摯に考えて行動する姿に感動した





あらすじ(ネット参照)

ショパンの名曲『革命のエチュード』が、日本とポーランドを繋ぐ!

それは、遠き国の友との約束。

第二次世界大戦勃発。ナチス・ドイツに蹂躙される欧州で、
〈真実〉を見た日本人外交書記生はいかなる〈道〉を選ぶのか?


世界を覆うまやかしに惑わされることなく、常に真実と共にあれ。

一九三八年十月一日、外務書記生棚倉慎はワルシャワの在ポーランド日本大使館に着任した。
ロシア人の父を持つ彼には、ロシア革命の被害者で、シベリアで保護され来日したポーランド人
孤児の一人カミルとの思い出があった。先の大戦から僅か二十年、世界が平和を渇望する中、ヒ
トラー率いるナチス・ドイツは周辺国への野心を露わにし始め、緊張が高まっていた。慎は祖国
に帰った孤児たちが作った極東青年会と協力し戦争回避に向け奔走、やがてアメリカ人記者レイ
と知り合う。だが、遂にドイツがポーランドに侵攻、戦争が勃発すると、慎は「一人の人間として」
生きる決意を固めてゆくが……
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