gemi日記→ Soul of Motion

ディーゼルですけど…ナニ?

バイオ・・・

2007-04-30 23:09:33 | Weblog
エタノールが巷の話題ですね。

数日前から「バイオガソリン」という名前で首都圏を中心に販売もされたようです。

以前から、バイオエタノール精製に関して食物エネルギーとのバランスを懸念していましたが、ここ最近のニュースでもその点に着目した取上げられ方をする機会が増えてきたようです。

バイオマス燃料は、製品として使われる時点でのCo2削減効果だけが注目されていますが、もっと重要なのはそこに至る過程にどのようなエネルギーを使われてきているか?という事だと感じるのです。

LCA(ライフサイクルアセスメント)このキーワードが、今後バイオマスエネルギーを語る上でメディアがどのような報道をしてくるのか興味津々です。

666・・・(笑

2007-04-29 10:34:04 | Weblog
だれかこれイッちゃってください。
私は無理です(>_<)
クアトロ(AWD)では無いようです。

アウディ A「6」・V「6」Tdiディーゼル・「6」速マニュアル
決して呪われてはいないと思いますが(笑、A6でこのお値段は超破格かと。

V6ディーゼルのスムーズさと圧倒的なトルク感で、余裕の走りとディーゼルならではの環境性能と経済性??(あくあでも想像(妄想)です。)

インドのバイオディーゼル

2007-04-26 22:07:49 | Weblog
困った時のYoutube。<(__)>

ジァトロファが云々・・・言ってますね。

ジァトロファとは・・・??
アブラギリ科の植物。

高温乾燥地帯に生植し、栽培の手間も比較的掛からず、食物エネルギーとしての需要が無く、他の植物油と競合しない作物。
バージンオイルからのバイオディーゼル燃料の製造には適しているみたいです。

商社大手や車メーカーが、この事業おいて着目する訳です。
でもね、作物が育つには「水」が・・・と言いたいところでしたが、干ばつにも強いとなればなかなかのポテンシャルを秘めている作物ですね。

地域から集める廃食油と違い、大規模で品質の安定も期待できる油ということになるでしょう。

人々の繋がりを持ちながら、再生可能エネルギーとして地域に眠る油田を採掘するのも必要な事なんですがね・・・。

・・・それにしてもインドは過酷な交通事情です。(苦笑

アースデイEZO2007

2007-04-22 21:44:28 | Weblog
恥ずかしくも前日に知ったイベント

作業服を買いに行った帰り道に寄ってみたら・・・結局、撤収の時間まで・・・(笑

道内のバイオディーゼル普及協議会の皆様とお会いする事も出来ましたし、貴重な情報交換も出来ました。

私のスタートはこれからですが、皆さんに追いつけ追い越せの気負いで進んでいきたいと思います。

昨日は水処理関連の秘密会議。
これはなかなか成果がありました。

廃食油燃料の使用用途は?

2007-04-20 09:37:53 | Weblog
こんな法律をご存知ですか?

「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」

簡単に言うと、「公道を走るディーゼル車と同様に、産業用の特殊用途機械に使われるディーゼルエンジンも排出ガス規制をします」という法律です。

以前関わってた業界では「排対型」等という言葉で、工事の積算に関わる機械の選定には無くてはならい必須のキーワードでした。

低回転で高出力という特性を持つディーゼルエンジンは、産業機械として必要不可欠なものです。

これらの規制の背景には、化石燃料の高騰により不正な燃料?を使う方々も増えているからと推測します。

バイオディーゼル燃料はどうなのでしょう?
現在、大手企業がバイオディーゼル燃料の開発を進めています。
海外の作物を大量に収穫し、第一次的(食用を経ずエネルギー)に燃料に変換され、次世代ディーゼルエンジンを見込んでの戦略と捕らえています。

国内では地域で消費した油をそのまま廃棄物として処理するのではなく、バイオディーゼル燃料として再生(←ここ大事!!)する事業が地域の草の根的に増えてきています。

どちらも「バイオマス(植物由来)燃料」なのですが、前者に比べ後者はなかなか推進される状況には至っていないのが現実です。

確かに、後者の燃料については供給量や品質の面で安定しない部分はありますが、日々のメンテナンスをきちんと行えば何ら問題のないものであると思うのですが・・・。

国土交通省からはこんなパンフレットも見つけました。(おまけ)
廃食油燃料 (PDF版)

産業機械の燃料使用にも気になる文言が・・・。
「日本建設機械化協会」

ここには「排出ガス規制対応エンジン・・・」という言葉になっていますが、その燃料の括りとして、バイオディーゼル燃料も入っているとしたら、とても残念です。

人の生命活動に使用されたエネルギー(廃食油)をリサイクル(燃料化)し、その燃料を古くても使用に問題ないディーゼルエンジンで使う活動は・・・駄目じゃないんですよね???

現在、上記のようなさまざまな規制から使用用途を制限されつつある燃料を何とか問題ない状態として使用できる法整備を考えて欲しいものです。

発表します。

2007-04-04 09:40:04 | Weblog
ここのところ更新が滞っていたのは理由がありまして・・・。<(__)>
実は、昨日開業届けを提出してきました。

・廃食油の回収。
・バイオディーゼル燃料の製造・販売。

「エナジーファクトリー・ミーム」という屋号で現在住んでいる町で事業を起しました。

これまでの本業は廃業し、この事業に専念していく決意をいたしました。
約一ヶ月前位から動き始めて、店舗・プラント・電気工事・その他諸々・・・。
たくさんの人々の助けをお借りして、何とか今月中旬から本格始動できそうです。

バイオディーゼル燃料に興味を持ち出してから数年・・・。

そして、このblogを開設しさまざまな方々の出会いと、自ら体験した検証などをこれからの糧にしていきたいと思ってます。

廃油回収車両(ハイエース)も元同業の方から譲っていただきました。
そして、このS/Sは試乗車として活動させようと考えています。

このblogの肝である、S/Sの状況ですが、燃料噴射ポンプからの燃料漏れと、クラッチ廻りのトラブルが判明し、復活にはもう少し時間がかかりそうです。(泣

取り急ぎ・・・の発表ではありますが、このblogは出来る限り現在のスタンスで継続していく所存ですので、皆様には今までと変わらずご愛顧の程、宜しくお願いいたします。