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パリ協定

2016-11-07 08:27:53 | 日記
 世界の平均気温がここ数年急上昇しなかったのは、海が熱を吸収してくれていたからだという観測結果が出ているらしい。その海も今や温室効果によって蓄積される熱を吸収しきれなくなっている。かなり深いところまで高温になって、地球はもはや風呂に入っているような状態だ。そんな中で一たび台風が発生すれば、いつまでも勢力が衰えない。シベリアはじめ北の大地の永久凍土が解け、熱いところにしか住まなかった昆虫や動物が様々な病原菌やウイルスを伴って北上して来ている。海水面の上昇で海に面した平野の多くは何も手を打たないでいれば水面に没する危険性が増している。
 
 昔のような穏やかな気候が懐かしい。多くの人はそう願うだろう。なんでこんなことになってしまったのか、と、わかりきった疑問をつぶやく気持ちもわいてくる。この解決のためには、ある国だけが一国で努力してもだめだ。多くの国が協力して対処しなければ。そう考えて開催されているのが「国連気候変動枠組条約 締約国会議」(COP)だ。このブログでも何回か取り上げてきた。今一番大切な国際会議だと思っている。
 
 今までCOPでは、まず先進国ができるだけのことをしようと取り決め、目標を決めて温室ガスの排出量削減に取り組んできた。が、この先進国というのは主にEUと日本だ。アメリカは離脱し中国は途上国であると主張して削減目標を定めて来なかった。世界の二大温室効果ガス排出国が協力しない条約ではダメだ、全世界を巻き込んでしっかり各国に目標を提示してもらい確実に温暖化を食い止める動きを始めなければ人類にこの先未来は無い。あらゆる議題に優先して世界はこの議案を検討し協力し合わなければならない、そんな意気込みで昨年12月のCOP21で「パリ協定」(気候変動枠組条約)が採択された。そして世界は動き始め、すでにアメリカ、中国はじめ55か国以上の国がこの条約を批准し自国の削減目標を次々に発表してきた。その結果、11月4日には、いよいよ「パリ協定」が実効力を持つ条約として発効することになった。
 
 今日11月7日からはこの「パリ協定」(気候変動枠組条約)の具体的な運用ルールの詳細を決めるCOP22がモロッコで開かれる。温暖化の現状について各国の現状をよく知る関係者は「パリ協定」が発効したから地球はもう大丈夫だとは誰一人考えていないだろう。すでに諦めてしまっている人たちすらいるほど事態は深刻だ。各国の目標をもっともっと高いところに持っていかなければならない。COP22ではそのことも話し合われるだろう。
 
 残念なことだが日本は国会審議の日程がうまく運ばず、COP22開催前に「パリ協定」の締結をする事ができなかった。世界の気候変動に対する日本人の認識は低い、ということが改めて明らかになった出来事だった。アメリカの大統領選挙では絶えずチェンジが叫ばれる。世界が変わるべき方向性を真剣に語り合っているモロッコに集った人々の声はもっと伝えられていい。(三)
 


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