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巣立ち間近

2017-06-19 08:24:50 | 日記
 巣の中に入り切らないぐらい大きくなったツバメのヒナが押し合いへし合いしながら親鳥の帰りを待っている光景を見る事ができる季節になった。ツバメの巣を毎年守ってくれている駅前の不動産屋の軒先を見上げていると後ろからガヤガヤと小学生の集団がやって来た。4月に入学したばかりの一年生も混じっているかもしれない。皆楽しそうだ。この数か月で新しい友達ができた子供たちも多いだろう。
 
 わが社の新人諸君は4月から始まって6月末に完了する研修の終盤に差し掛かっている。自分たちが思うように課題をこなすことができず、苛立ったり落ち込んだり励まし合ったりしているが、ツバメや小学生の子供たちのように無邪気に元気がいいという感じでもなさそうだ。まさか入社早々からこんなに詰め込まれるとは思っていなかった、と今は思っているかもしれない。しかし、今の彼らは4月3日に入社して来た頃と比べると何倍も力をつけている。短期間でよくこれだけ学んでくれたものだと思う。これからその学んだものをどのように発揮してもらうか、先輩たちの力が試される時期がやって来る。
 
 ツバメが巣立つように、7月になると新人達もあちこちに飛び立って行く。何か月か前までは顔も知らなかった連中が、「同期」というくくりで繋がった強い絆の仲間になっていることを意識する時期でもある。この先ずっと助け合って行ける仲間たちであって欲しいと願っている。さらに言うなら、今回親鳥役を演じた先輩担当者とも永く付き合って欲しいと思っている。新人達が帰らずに頑張って課題をこなしたいと言えば一緒に遅くまで残り、誰かが休日に出て残っている課題を少しでも進めたいと言えばやはり一緒に休日出勤してしっかり面倒を見て来た。世話を焼き過ぎるでもなく放任しすぎることもなく、程よい距離感を保つのは大変だったろうと思う。
 
 うちの会社独特の傾向なのかどうかよくわからないが、巣立った新人達が現場に入ってから出会う問題は、野生生物が巣立った直後に直面する自然の厳しさとは正反対である場合が多い。現実は厳しい、大変なことが待っている、と怯えながら配属されてみると、拍子抜けするくらいに先輩が優しく、誰でもできる簡単な仕事だけが回って来る。残業は無いし休日出勤する必要もない。あれだけ一生懸命勉強して来たのは何だったんだろうと思うぐらい仕事は簡単だ。そこでのんびり1年も過ごせば、もうどこに行っても使えない技術者の一丁上がりだ。そこまで行かないにせよ、どうも年に何人かこういう技術者が作り上げられてしまう。
 
 野生生物は巣立ち後の1年間でその後も生き残って行けるものとそうでないものが厳しく選別される。だから生き残ったものは2年目にはもう立派なその種の一員となっている。ところが残念ながらわが社の場合2年目になると研修直後より力が劣っているものが現れる。自分の身に降りかかる厳しさを一身に受け止めてしまう先輩は優しいように見えて本当は優しくないかもしれない。優しい先輩の下に付いたと喜んでいる新人が出て来たら彼らに何と言えばいいか、ツバメのヒナたちを見上げて考えていた。(三)


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