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あんなふうに

2017-07-13 11:05:19 | 日記
 数人の社員たちでランチを始めようとしている個室の入り口付近をひとりの少年が走り回っている。と、隣の個室から母親だと思われる女性の声で厳しいお叱りの声が飛ぶ。かなり大声だ。声にひるみながら私の目の前にいた若い社員と目が合った途端、「僕もあんな風にいつも怒られてました」と彼は言った。
 
 同じ日の午後、歩けば駅から15分程度のところにあるお客様先に、この暑さで歩くのも、と思ってバスを利用した。駅前のバス停に並んでバスに乗り込む。バス待ちの列には1人のお子さんを抱いて、もう1人の男の子の手を引いていたお母さんがいた。バスの扉が開くと男の子は母親の手を振り切ってバスに乗り、奥の通路をふさいで遊び始めてしまった。そこで母親が一喝。大きな声で。すると私の後ろに並んでいた2人のサラリーマン風若者のうち一人が「オレもあんな風に怒られてた」ともう一人にささやいているのが聞こえた。
 
 母親は子供を叱る。公共の場所で人の迷惑になるような行為をする子供を。昔からそうだったのだろうし、それは今も脈々と続いている。男女格差が無くなって来ている世の中ではあるが、父親が子供を叱っている姿はほとんど見ない。母親も最初からうまく叱ることができる訳がない。何度も失敗してはうまく叱れるようになって行く。父親も叱り方を学ばないといけない。
 
 「僕もあんな風にいつも怒られてました」と私に教えてくれた若い社員は、礼儀正しく、周囲の状況を素早く察知して目上の人を立て、適切な言葉を使って場を盛り上げたり素早く率先して動いたりできる。いつも叱ってくれていたのがお母さんだったとしたら、かなりお母さんに感謝していいし、おそらく感謝しているだろう。叱ってくれた成果がしっかり出ている人物に育った。
 
 ただ、言葉の使い方はできるなら混同しないで欲しい。感情を爆発させてしまう「怒る」と、教育的な見地から「叱る」のは異なる。もちろん、料理屋で走り回る子供やバスの通路をふさいで人の迷惑になっている子供に「怒る」気持ちも湧き出て、怒りながら叱ることもあるだろうが、やはり「怒る」のと「叱る」のは違うのだと思う。怒る気持ちも必要だが、それをぶつけても仕方がないことの方が多い。「僕もあんな風にいつも叱られてました」と言うのが本当は正解なのだろう。そう言った本人の成長を見ればただ怒られていたのではなく、しっかり叱ってもらっていたことがよくわかる。
 
 叱るのは難しいが、心から叱られた方はずっと覚えていて、それを感謝し続ける。怒ったり叱ったり、泣いたり笑ったり、自分の母親を思い出すと、さぞや忙しかったことだろうと思う。感謝している。(三)
 

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