「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

「心許ないハリルホジッチ采配・・・」杉山茂樹氏のコラムが指摘

2017年06月15日 19時09分04秒 | サッカー選手応援
先日のイラク戦、やはりハリル監督の采配が単調に過ぎたのではないかと思います。

戦略・戦術面について、Webスポルティーバに掲載された杉山茂樹氏の2017.06.14付けコラム「心許ないハリルホジッチ采配。イラク戦で「悪い予感」がさらに膨らんだ」が詳しく指摘しています。

ぜひお読みください。

前半8分で得た1点のリード、残る時間の戦い方に対する明確なチームとしての意思、それを選手交代によってメッセージ化するのは、サッカーの試合におけるイロハとも言われています。

また選手のダメージ状態をチームスタッフとともに的確につかんで交代カードを間違えないことも重要なマネジメントです。

それらを含めて、今回のハリル采配は「心許ない」と言わざるを得ません。ハリル監督の胸中を推し量れば、おそらく「このピッチ条件の中で乾の良さは出ない。乾の出番はない」「この暑さとピッチじゃ、コンちゃんもスタメンでは使えない」といった確信めいた思いだったのでしょう。

しかし、スポーツの世界は結果がすべてです。もし、ハリル監督がもっと変幻自在に思考ができれば、乾の投入で攻撃も守備も活性化できる術(すべ)があったと思います。

世界の有能な監督はよく使います。前線にフレッシュな選手を入れて、その分、ポジションを一つづつ下げて守備陣の力も落とさない。

今回の場合でしたら酒井宏樹を交代させるのに、前線に乾をいれながら、その分、ポジションを一つづつ下げるといったことです。

酒井宏樹のところに遠藤航をスライドさせて、遠藤航がいたところには倉田なり本田なり、あるいは原口を残して原口をスライドさせるといった手が打てたでしょう。

ふと私は思いました。アジアレベルで何とか勝ち抜く戦略眼は持ち合わせていても、世界レベルを前にすると限界が露呈するのかなぁ・・・と。今回のような、いわゆる胸突き八丁の試合になると、監督としてのギリギリの「器」が試されます。

すでに10ケ月に及ぶロシアW杯アジア最終予選。出だしに躓き、いろいろと議論の的になったハリル監督、なんとか世代交代を図り、出場権獲得が視野に入ってきたこの段階にきて、最後の試練に晒されることになりました。

ジャーナリストなら誰でも言います「次の豪州戦に勝てば出場権獲得だなんて、根拠のない楽観論が横行していて・・・・。困ったもんです」と。

本来であればイクク戦に勝利して「豪州戦は引き分けでも出場権」という状況にすべきところをできなかったのですから、大きな機会損失でした。

あと2ケ月ちょっと。悩ましい時期を過ごすことになりましたね。「天よ、我が日本代表に武運を」そう祈って筆をおきます。

では、また。

ジャンル:
サッカー
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