「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

天皇杯決勝の2チームから日本代表に何人入れる?

2017年01月01日 16時40分35秒 | サッカー選手応援
元日の楽しみ、天皇杯決勝は鹿島が制しました。勝因、敗因、いろいろな切り口がありそうです。勝つべくして勝った鹿島というべきか、勝てる試合をモノにできなかった川崎というべきか、結構、多角的な分析が必要な感じがします。

試合終了のホイッスルが鳴った時から、関心はロシアW杯アジア最終予選に向きます。さしあたり、この決勝を戦った2チームから何人が代表に入れるか、そこを占ってみたいと思います。

まず鹿島、クラブW杯で世界の強豪を相手に力を発揮できた選手は、年齢とかキャリアに関係なく選考対象になるべきだと感じました。

GK・曽ケ端準、DF昌司源、DF植田直通、MF永木亮太、MF柴崎岳、FW土居聖真、FW鈴木優磨といった選手は、ぜひ候補合宿ぐらいには呼んで欲しいところです。

次に川崎、う~んと唸ってしまいます。DF田坂祐介、FW小林悠ぐらいでしょうか。今シーズンのJリーグMVP・中村憲剛選手の急所をズバリと突くような高速縦パスが見られず残念でした。

候補合宿に両チーム合わせて10人ぐらいはと思っていましたが、そこまではいきませんでした。

海外からは宇佐美貴史選手が徐々に出場時間を増やしているというニュースも伝わってきました。何より守備の意識が格段に高まったようで、何度もスプリントすることを厭わなくなっているらしいという話です。

これは朗報です。ハリルホジッチ監督がもっとも望んでいたことですから。海外組と国内組、ほどよく融合して、よりスケールアップして世代交代バージョンの代表が形作られることを期待しています。

本田圭佑選手など出場機会が少ない選手が移籍によってレギュラーを奪取して、再び輝きを取り戻すことになれば、ますます分厚い選手層になります。

天皇杯決勝の2チームから始まった話が、海外組にまで飛躍しましたが、海外リーグのウィンターブレイクが明けて2月中旬ぐらいになった時の海外・国内の選手たちのパフォーマンスが楽しみです。

2月中旬になるとアジアチャンピオンズリーグがスタートしますから鹿島の選手たちは、オフにどう体を休められるか、そこが勝負になりそうです。とにかく体を休ませてください。

そうでないと必ずケガをしてしまいます。チームとしても最低4週間ぐらいオフにしてあげないと選手の身体は悲鳴をあげてしまいます。伝統の鹿島はそれぐらいのことはわかっていると思いますが、念のため。


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