「サッカー文化フォーラム&アーカイブス」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

柴崎岳選手の真実を現地に行って確かめてくれた人

2017年05月14日 12時27分14秒 | サッカー選手応援
テネリフェ島といえば、サッカーの世界では知名度の高いところなので、ついつい日本のジャーナリストたちも多く出入りしているものと考えていますが、実際は現地で報じられている内容の引用が多かったり、日本から見れば意外に情報過疎の地域なのだと思い知らされてしまうコラムを読みました。

5月11日付けで「サッカーダイジェストweb」が掲載してくれた佐藤香織さんというライターのレポートです。
題して「テネリフェに行ってみて分かった柴崎岳のリアルな現地評」「彼は最重要人物かもしれない」
佐藤さんの取材動機となったギモンは、実際自分が足を運び、その目で確かめたことで解消されたと、次のように書いています。

「はるか1万2500キロ離れたかの地から日本へ届く情報は、どこか妙な切り取られ方をしていて私 自身のなかで強い違和感があったが、実際にこの目で一つひとつ見ていくうちに、その違和感は消えていった」

現地で試合を観戦してチーム関係者やサポーターなどに取材した結果、佐藤さんはレポートを次のように締めくくってくれている。

「自分を容易に曲げることがない愚直な東北人=柴崎岳のまま、鮮烈なプレーで南国テネリフェ島 の人びとを納得させた瞬間を、私は目撃したのかもしれない。
 6月、半年の契約のあと彼の居場所がどこになるのか、現時点では誰にも分からない。だが、こ れだけは言える。5月28日に25歳の誕生日を迎えるGAKUはいま、熾烈な昇格争いを戦うテネリ フェの一員として、充実の日々を送っていると。」

3月頃伝わってきた柴崎岳選手の様子と、このレポートが伝える柴崎選手の様子の落差、これこそが情報過疎の地域でプレーする選手に付きまとうリスクかもしれません。

それにしても、何とかならないものでしょうか。3月の時点で佐藤さんが現地に行けていたら、私たちは全く違った情報を得られたかも知れません。2ケ月のタイムラグがもたらすリスクは、ある意味、風評被害的な損失をも生みます。

風評被害的なリスクはどのような場合にも起こりうるとすれば、私たちは、いつも「この情報は真実なのか」「この情報は正確に伝えているのか」というスクリーニングをかけて情報を受け取る必要があります。

あらためて情報の取り扱いの厳しさを感じるレポートです。佐藤香織さんとサッカーダイジェストさんにあらためて御礼しなければなりません。


ジャンル:
サッカー
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