拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

祝?六カ国協議頓挫

2006年12月06日 | 核問題
reuters:6カ国協議の年内再開ない─北朝鮮外交筋=通信社
 ロシアのインタファクス通信は、北朝鮮外交筋の話として、6カ国協議の再開に向けて米国から提示された条件は北朝鮮にとって「受け入れられない」ものだとして、年内あるいは予見可能な将来に6カ国協議が再開される可能性はない、と報じた。

 インタファクスによると、この北朝鮮外交筋は、11月28─29日に北京で開かれた6カ国協議の首席代表による協議で米国が提示してきた要求は「北朝鮮にとって受け入れられないものだ」とし「結果として、2006年12月の協議プロセスの再開は不可能だ。米国の姿勢に変化がなければ、予見可能な将来においてもそうだ」と述べた。


拙エントリー:六カ国協議再開はまだまだ先

拙レス:拉致事件を本音で語れ!偽善排除 第四十章
872 名前:朝まで名無しさん[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 22:26:33 ID:u50uGR9O
米、「08年までに核廃棄完了」北に要求

2008年末(ブッシュの任期内)までの核の完全廃棄【完了】を要求したということは
実際の作業時間から考えると、今すぐ北に着手しろということだ

つまり案件を持ち帰った金下癌が時間稼ぎをすることすら拒否の姿勢となり許さない
だがイザとなると臆病風に吹かれる口だけ番長は即答などできない

よく「北は面子を重んじる」と(普通の事を特別のように)語るバカがいるが
米が今重んじているのは中国に「面子を保ったまま北を捨てさせる名目」である


追記
sankei:【緯度経度】北京・伊藤正 もはや6カ国協議では…
6カ国協議は死んだ」。北京の中国人民大学で11月25、26の両日開かれた中国、日本、韓国の研究者らによる国際シンポジウムで、中国側参加者がそう発言した。北朝鮮が10月の核実験強行後、「核保有国」を宣言した以上、6カ国協議は、意味を失ったというわけだ。なぜなら、北朝鮮が核を手放す可能性はほぼ皆無とみられるからだ。

 この直後、6カ国協議参加国のうち、ロシアを除く中、米、日、韓と北朝鮮の5カ国首席代表が北京で、米朝協議を中心に非公式折衝を続けたが、協議再開のめどはつかなかった。10月末の米中朝協議では「年内開催」で合意していたのだが。

 非公式協議が不調に終わった原因ははっきりしている。米中日韓は、北の核実験がもたらした新たな情勢の中で、次の協議では、昨年9月の第4回協議での共同声明に基づき、北の核放棄に向けたロードマップ策定など実質的な進展を目指しているのに対し、北側は核放棄を前提にした交渉を拒否している。

以下略、でもこの一文は残しておくか。

 協議関係筋によると、金次官は、米国による金融制裁の解除や国連安保理の制裁決議の撤回、軽水炉の建設、エネルギー・食糧支援、将来の対米国交樹立を含めた安全保証措置など、広範な要求を提起したという。


以前にもどこかで言った気がするが、交渉と言うものは10欲しい場合に15とか20をふっかけ、3とか5と言い張る相手と駆け引きし、7か8で手を打つのが定石。

ところが某国(のようなもの)の場合は10欲しいのに、いきなり100を超える数字を持ち出して3とか5と言う相手との交渉(のつもり)を50~60で妥結しようと目論み、結果元も子もなくすのである。

交渉姿勢の基本が(今は死語になった)押し売りの恫喝なのである。



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