拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

同病相哀れむ(山拓)

2007年02月01日 | 核問題
“核施設の稼働停止に言及”
自民党の山崎前副総裁は国会内で講演し、さきに会談した北朝鮮高官が、アメリカとの金融制裁の解除に向けた合意が得られれば、ニョンビョンの核関連施設稼働停止を行うことなどに言及していたことを明らかにしました。

この中で山崎前副総裁は、1月9日からのピョンヤン訪問の際に会談した日朝政府間協議の北朝鮮代表のソン・イルホ大使が、「3月上旬になれば、アメリカとの間で、金融制裁の解除に向けた初期段階の合意に達するだろう。その際には、ニョンビョンの核関連施設稼働停止を行い、その後にIAEA・国際原子力機関の査察、もしくは監視を受け入れることになるだろう」と述べていたことを明らかにしました。そのうえで、山崎氏は「アメリカのブッシュ政権はイラク戦争で失敗し、今のままでは外交的に何も後世に残すものがないので、

必ず米朝関係の打開に動き、国交の樹立というところまでいかざるをえなくなるだろう。そのときに、日本もアメリカからの要請で北朝鮮との国交樹立に追い込まれていく」と述べました。


山崎氏「3月上旬には米朝合意」 宋大使ら発言と明かす
自民党の山崎拓前副総裁は31日、先の北朝鮮訪問の際、宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使らが「3月上旬になれば、米朝の間で初期段階の合意に達する」との見通しを示したことを明らかにした。合意内容に関して「寧辺の五千キロワット実験用原子炉稼働を停止し、その後、国際原子力機関(IAEA)の査察を受け入れる」と述べたという。
 自民党の加藤紘一元幹事長が会長を務める「アジア外交・安保ビジョン研究会」での講演で 述べた。


はぁ・・・
要するに、統一の仲介で訪朝し、核に関しては何の権限も情報も持たないソンイルホの言う事を真に受け、

米朝金融協議前の段階での北の願望を聞かされ、
「原子炉の一時的でしかない可動停止と査察受け入れ」だけで「財務省の管轄である偽札問題を含む諸問題」が解決し、

アメリカ人の誰も求めていなければ何の価値もない「米朝の国交樹立」が何故かブッシュの勲章になると。

で、米が日本に北との国交樹立を要請してきて、政府が逆らいきれずに「国論を無視して受け入れる」

と、「日本で喋るように指示された」と全部言わないと、「山拓は日本の状況が全く見えていない盆暗だ」と世間に思われてしまいますよ   と。

あまりにも古くて間違った「中国との国交回復時」のままの認識を北が持っているというのはわかった。

しかも、シャンシャンで上手くいくとしてるのに、「米朝の初期段階の合意に達する」と見込んだのが3月上旬に脳内設定・・・

たしか米朝で一定の合意ができなければ六協はないはずでは?ところが六協は2月の8日に決定、御都合シナリオは何かが始まる前に既に壊れてるんですが。

UPIとワシントン・タイムズ発では日本国内で広まらないから、わざわざ国会内で講演という建て前のアジをかましたんですよね?実際NHKに載る効果はあったし。

しかし、話がいきなり国交に及んだのは笑った。山拓とダンペイは同レベルの脳なんだな。
(そういえば両者共変態を極めた生き物。片や飲×(英語でピー)+親子丼、片や一日5回の妄想お×にー+便所ナメが趣味)

さすが日本国内に三人しかいないと思われている「山拓総理就任」を信じている人は普通と違うなぁ。

まぁ一応「穏便派の韓国」のお言葉などを

宋旻淳外交通商部長官 「6カ国協議の目標は核の廃棄」
「我々の目標は北韓の核による危機が発生した前に戻るのではなく、北韓の核兵器関連プログラムをすべて廃棄することだ」

「来週の6カ国協議で合意を目指す核問題についての初期段階の措置は、その後の措置の実行も前提にしている。初期段階の措置について関係国と多くの意見調整を重ねてきたが、実際に共同文書を採択するまでは道のりが遠い」





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