とっておき!

日本サポーター協会がお届けする“とっておき”のBlog。観戦記、取材記など

五輪ツアーのお知らせ2

2008-07-21 22:56:52 | Weblog

先日お知らせしました (株)日本ツアーサービスのオリンピック観戦ツアーで
新しいコースが設定されました。

8/13(水)〜8/15(金)の日程で、148,000+21,600(燃料サーチャージ分)=169,600円
になります。

詳しい日程等はこちら(PDFファイル)をご覧ください。

五輪代表も発表されて、いよいよ本番モードになります。
メンバー選考については、諸々意見はあるでしょうがここは決まった戦力で全力を出してもらうことのみです。

日本がサプライズを起こせるように、ここは割り切って(?)応援しましょう

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ボカ・ジュニアーズ日本支部よりお知らせ

2008-06-25 00:38:07 | インフォメーション
お子様のいらっしゃる方向けの情報です。

アルゼンチンの強豪クラブのボカ・ジュニアーズ日本支部がこの夏、群馬県みなかみ町で小中学生を対象にセレクションを行います。

合格選手には来年、本部での最終セレクションに参加することができます。

興味のある方は、こちらのHPからお問い合わせください。
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五輪ツアーのお知らせ

2008-06-22 01:01:13 | インフォメーション
北京オリンピックも近づいてきました。
男女とも本番に向けて強化を続けていますが、
距離的に近い今回の五輪では、現地で応援をしたい!と思っている
方も多いのではないでしょうか。

でも通常時ならば行きやすい北京でも、航空機やらホテルやらスペシャル価格に
なっていたり確保自体が難しい・・

そんな中、 (株)日本ツアーサービス では男子オランダ戦
(8/13 瀋陽)のツアーを企画しております。
もちろん観戦チケット込みですので、興味のある方は問い合わせてみてはいかが
でしょうか。

ところで男子サッカーですが、去年までは予選の戦い方や本大会の組み合わせなどから
期待する論議はあまりなかったような気がします。
ですが、ツーロン国際大会や先日のコートジボワールとの親善試合などで俄然チームが
出来上がってきた感がありませんか?

ベストメンバーがなかなか組めない中、反町監督もようやくやれてきているようです。


--- サッカー五輪代表の日程 ----
 
 7月24日 壮行試合 オーストラリア戦(ホムスタ神戸)*男女とも 
 7月29日 壮行試合 アルゼンチン戦(国立) *男女とも
      

●男子
 8月 7日 アメリカ戦(天津)
 8月10日 ナイジェリア戦(天津)
 8月13日 オランダ戦(瀋陽)

●女子
 8月 6日 ニュージーランド戦(秦皇島)
 8月 9日 アメリカ戦(秦皇島)
 8月12日 ノルウェー戦(上海) 
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トークサロン「頂点」vol.2 藤口光紀×田中ウルヴェ京

2008-03-09 10:58:51 | Weblog
サッカー関連のセミナーを見つけましたのでご報告です
レッズサポの方はもちろんですが、
他クラブサポの方こそ勉強になるセミナーかもしれませんね

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トークサロン「頂点」vol.2 藤口光紀×田中ウルヴェ京
─スポーツ界のトップから学ぶ成功のゴールデンルールとは?─

トップアスリートをはじめ、監督、メディア関係者、スポーツメーカーの方々、選手たちを支える方々、スポーツに関わる学術研究者など、スポーツ界のトップをゲストにお招きして、一般社会でも活かせる成功哲学を学ぶトークサロン。

ゲストとの対談を通じて、私たちの人生にも役立つような、様々なスキルをご紹介いただきながら、人それぞれに「頂点」は違い、自分にとっての「頂点」が何かを認識することを学びます。

ゲストには、元サッカー日本代表として活躍し、現役引退後は、慶応大学サッカー部の監督、Jリーグ理事、日本サッカー協会技術委員などを務め、現在、浦和レッドダイヤモンズ社長の藤口光紀さんを、ホストには、ソウルオリンピック・シンクロデュエット銅メダリストで、メンタルトレーナーとしてスポーツ界・一般問わず、ご活躍される田中ウルヴェ京さんをお迎えします。

日時:3月19日(水)19:15〜20:30(18:50受付開始)

場所:MARUNOUCHI CAFE 2F (東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1F)

料金:1,500円【税込】(1ドリンク付/当日支払い)


申し込み方法:

1)MARUNOUCHI CAFEインフォメーションカウンターでの受付
2)メールでの受付
「1.セミナー名 2.氏名 3.参加人数 4.連絡先 5.認知媒体 」をお書き添えの上、
event@marunouchicafe.comへご応募くださいませ。

ご応募の際に送付いただいたお客様情報はMARUNOUCHI CAFEにて、MARUNOUCHI
SEMINARIOに係る連絡・運営の為に使用し、本件以外の目的で使用したり、公開することは一切ございません。

お問い合わせ:

MARUNOUCHI CAFE 青木・雨宮
TEL 03-3212-5025 event@marunouchicafe.com
================================================
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キヤノン Jリーグミュージアム2008 in 品川

2008-02-21 12:46:10 | Weblog
2007年シーズンやJリーグ開幕から15年間の写真が展示されています.
入場無料なので時間のあるときに行ってみるといいかもしれませんね.

会場:キヤノン S タワー2階 オープンギャラリー
開催期間:2008年2月27日 水曜から3月15日 土曜
開館時間:10時から17時30分
休館:日・祝日、ただし3月2日(日)は12時〜17時で臨時開館
入場:無料

http://cweb.canon.jp/s-tower/floor/2f/gallery/j-museum2008/
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横須賀にスタジアムが建設されます!

2008-02-05 22:06:51 | 研究

以前、神奈川県横須賀市で市民がスタジアムを建設しようという運動を紹介した
ことがあります。
そのときの様子はこちら

その結果、横須賀市長から建設する旨のコメント

が発表
されました!

横須賀近辺には、サッカーができる場所が少なくプレーヤーにはサッカー場の必要性が言われていました。活動を行っていた早瀬氏らは、建設地も具体的に示し地道に署名活動などを行ってその必要性を訴えていて、そのこともレポートしました。

記者としては、サッカーファンとして活動の必要性と意義は大いに認めるものの、正直難しいのではないかと、失礼ながら感じていました。

ですが、市民の運動が実ったわけです。Jチームもない都市で市民が要望してスタジアム建設が決まったという例はあまりないのではないでしょうか。

以下に、元広報担当の早瀬氏のコメントを掲載いたします。

===============




サッカーを愛する皆様へ。
 
 蒲谷亮一横須賀市長の年頭会見があり、その中で
 
 「市民からサッカー場整備を求める要望が出ている同市佐原地区の
 日産工場跡の市有地の一部に屋外型の多目的スポーツ施設を整備する
 方針を打ち出した」(記事より抜粋)
 
 という話があったそうです。
 
 http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijan080168/
 
 長く見て、10年それまでには、横須賀で初となる公設のサッカーが
 できる芝のスポーツ施設(おそらく人工芝)が完成します。
 
 米軍からの再編交付金、横須賀では一番の問題となっている原子力空母配備に
 対しての補償金という、いささか皮肉な形ではありますが…。
 サッカーとともに暮らせる街への第1歩が蒲谷市長のご英断によって
 果たされる事となりました。
 
 この市長のご英断も、3度の署名活動で届けられた計10000名を超える「声」、
 協力して頂いた地元サッカークラブ、マスコミ、活動支援施設、
 、サッカーショップ、会のイベントをバックアップし、サッカー場建設を
 願ってくださった、大住良行氏や石川直宏選手、活動当初から支えて下さった横
 須賀フットサルクラブや市会議員の方々…
 そして何より「横須賀にサッカースタジアムをつくる会」の同士の皆さまとそのご家
 族…。
 
 すべての人の手によって果たされたことに違いありません。
 手前味噌ですが、「市民の声が行政を動かした」そういった意味では
 日本に1つのモデルケースを示せたのではないかな、と思っています。
 
 この施設が一体どんなものになるかはまだ分かりませんが、
 まずは地元チームの公式戦を観戦でき、男女両方のジュニア、JY、高校生の公式
 戦が開催されるような…そして、何より愛すべき仲間と楽しい時間を共有できる
 ような、そんな場所になってほしいです。
 
 高校生だった私もすっかり当時とはサッカー観、人間性、置かれている
 環境等変わってしまい、会そのものからは一線を引かせて頂いていますが、
 色々やってきて良かったと思っています。
 
 今後は横須賀シーガルズFCをはじめとする地元サッカークラブがさらに
 ”sukaltio”を発展させ、サポーターや愛好家が独自の色をつくっていく、
 そんなビジョンを基に、楽しみながら何かをやっていきたいですね。
 Jリーグだけがサッカーではありません。そんなローカルフットボールの楽しみを、
 伝えていけるような何かを…。
 
 これまでの活動にご支援下さった方々に心より、お礼を申し上げます。
 
 旧・横須賀にサッカースタジアムをつくる会・広報担当
 早瀬 翼

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愛媛の天皇杯を見る

2007-12-24 13:08:36 | Weblog
昨日(12/23)天皇杯の愛媛FC-川崎の試合を見に行ったので愛媛側のレポートをします。

天皇杯で一躍(?)時のチームとなった愛媛FC。

それはなんといっっても、スタンドで応援するマスコットの存在でしょう。
その名も「オ〜レ」君と「たま媛」ちゃん!

駒場で行われた天皇杯でマスコットながら90分間応援し続けた健気さ(?)が人々の心を打ち、その可愛さも相まって人気が出たのです。
この日も90分立ちっぱなしでずっと応援。

マスコットでも、誰もが出来るわけではないその体力に拍手

試合の方は、川崎と愛媛の自力の差が徐々に現れる展開で最後は攻めてなく敗れてしまいました。

さて、この愛媛FCですが、試合後東京中をチームのラッピングバスが走り回るというイベントを実施していたそうです。

詳しい情報は「愛媛サポートクラブイベント情報」もしくは愛媛FCのオフィシャルサイトで!
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学校に天然芝があったなら―東京都の校庭芝生化計画をめぐって(3)―

2007-12-09 23:56:13 | Weblog
■東京芝生応援団結成の呼びかけ
フォーラムの締めくくりに、「東京芝生応援団」結成の説明と、支援団体からの応援メッセージが寄せられた。東京の校庭芝生化には、芝生化のよさを多くの人に伝え、多くの人を巻きこんでネットワークをつくり、課題を解決していく必要がある。一方、芝生化に賛同し、学校・地域への協力をしたいと考える企業や団体もある。両者の思いをマッチングさせ、必要なところに的確な支援が行われるよう、東京芝生応援団の結成に向けて、呼びかけを行っていくという。現時点では、芝生応援団として支援に参加できるのは、企業・団体のみに限定されている。

<支援団体>
・根本敦史さん(財団法人日本サッカー協会キャプテン・ヘッドクォーターズ)
・西本敏雄さん(社団法人ゴルファーの緑化促進協力会 常務理事)<http://www.ggg.or.jp/>
・藤崎健一郎さん(日本芝草学会 校庭芝生部会長)<http://www.tctv.ne.jp/members/jsts/>
<東京都の校庭芝生化について>
・東京都環境局HP
<http://www2.kankyo.metro.tokyo.Jp/heat/kouteisibahu/index.htm>

■取材者コメント
「校庭の芝生化」は、子供たちにとっては予想以上に好評のようです。練馬区の中村小学校のアンケートで、は9割の子供たちに支持されているという話が印象的でした。それだけに、子どもたちのためを願う大人たちが、芝生化を進めていこうとするのは、当然の流れなのかもしれません。父兄を集めての芝刈り(鎌で刈るわけではなく、手押しの芝刈り機を使います)も、みんなで一斉にやれば大した手間ではなく、養生した芝生で子どもも大人も楽しく過ごせるのではないか、という話には希望がもてました。
 当然、活動をすれば、芝生は荒れます。たとえば、野球部の使用後の芝生をサッカー部が使うにあたって、荒れた芝に足をとられて子どもが怪我をしないとも限りません。きれいごとだけでは済まされないことも少なくないだろうとも思います。
 「人口芝もだいぶよくなってきましたけれど、天然芝とはモノがぜんぜん違うんですよ」。フォーラムの冒頭で、往年の日本代表左サイドバックが語った言葉が、いちサッカーファンとしては、やはりしっくりくるのでした。そりゃあ、手入れされた天然芝は最高ですよね。今、芝生化に取り組んでいらっしゃるパイオニアの方々の努力には頭が下がります。誰でも気楽にできる芝生化の実現を願うばかりです。
(松本 佳世子)
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学校に天然芝があったなら―東京都の校庭芝生化計画をめぐって(2)―

2007-12-09 23:47:00 | Weblog

■パネルディスカッション
 「子供たちの教育環境を社会全体で豊かにするためには
  〜校庭の芝生化を通じた学校と地域の協働を目指して〜」


・パネリスト
中島修一さん(練馬区立中村小学校長)
桜木則子さん(「中村小学校グリーンキーパーズ」)
櫻木茂さん(中野区立武蔵台小学校長)
長倉亮一さん(「芝生応援団グラスルーター」代表)
・コーディネーター
井上尚子さん(NPOスクール・アドバイス・ネットワーク副理事長)


☆「校庭の芝生化」とのかかわりについて


中島:
3年前に中村小学校の芝生化の工事が始まった。活用の方向と維持管理をどうしたらよいかを考えて、今年が維持管理を始めて2年目になる。芝生の運営を考える会が発足した。子供たちが芝生にどのようにかかわっていけるか、教育活動の計画。学校としてどのような管理運営体制がとれるか。そのようなことでスタートした。学校・行政・PTA・NPOアドバイザーと定期的に打ち合わせを行い、進めてきた。芝生は生き物であり、予想外のことが起こりうる。

桜木:
私は小学生2児の母でもある。学校・グリーンキーパーズなどさまざまな団体の参加で活動が成り立っている。実際に維持作業にかかわってみて「ここまでか」という思い。「なぜ小学校に芝生を作る必要があるのだろう?」「芝生化によってできなくなることがどれだけあるのだろう」と考えながら参加していった。一番のきっかけは、子どもが「芝生は楽しい」「おもしろい」と感じていること。雨が降った後でもすぐに乾くので、すぐに飛び出して行って短い休み時間でも元気に遊ぶ。そういう子どもの姿を見たときに、「もっと遊ばせてあげたい」という思いから、芝生化に賛同するようになった。今まで付き合いのなかった、グリーンキーパーズのお父さんたち、行政の方たちを通して、人間関係も築いていけるのだなあと思っているところ。

櫻木:
中野区では、平成18年度に提出した教育ビジョンより、毎年1校ずつ校庭を芝生化していくことになった。1校めは若宮小学校で、私ども武蔵台小学校は2校目で、8月に芝生化したばかり。芝生化に踏み切った理由は、このところ天候不順で地球環境問題ということが頭にあり、校庭の緑化は効果があるのではないかと思ったためだ。また、今年度本校は50周年の節目ということで、子どもたちの環境をよりよくしたいという思いもあった。

5月連休明けから芝生工事にかかり、夏芝養生を始めたところ、赤とんぼやばったがたくさん飛んでくるようになった。9月の晴れた日に表面温度を測ったところ、芝生と土とで10〜15度くらい差があった。また、子どもの遊びの種類も豊富になってきた。保護者や地域の皆様が喜んでくださる。これからどのように管理していくか、区の担当職員や、グリーンキーパーズの方がきて管理してくださっているため、安心だが、私たちもこれから学んで管理していかなければと思っている。

長倉:
私は芝生の専門家ではない。2001年に(芝生応援団グラスルーターを)結成した当初、芝生について知識を持つ者はゼロだったが、昨年よりグリーンキーパーを仕事として選ぶ者も出てきた。日本芝生化学会にて、校庭の芝生化が話題になったが、地域に校庭を芝生化した学校がなく、情報に乏しい所ほど、芝生化に消極的な傾向がみられるということだった。本日のシンポジウムでは、この場で知った者どうしが今後も情報交換していくことができる、という意味でこうした催しの開催に敬意を表したい。

「校庭の芝生はだめになるだろう」といたる所で話しかけられる。芝自体が傷むという意味であれば、そうだが、校庭の芝生化をあきらめるまでは、失敗も何もない。芝生の状態が悪化したら良くすることを考える、ということで芝生は維持できる。芝生が維持できずに放り投げてしまう、ということは、教育の場である学校では絶対にさせたくない。子どもたちに「努力するんだ」と口にするのであれば、子どもたちの見ている前で大人が、簡単に放り出してしまうことは、決してすべきではない。

では、そこまで思いつめなければできないことなのか、というと、実は芝生の維持はとても楽しい。小学生でも十分にできる簡単な作業。それもどの時期にどの量で、という判断になるが、作業自体は誰でもできるので、楽しい地域の活動ということになる。若い父親は、お祭りなど地域の活動にはなかなか入りにくい。昔から知っている人もいない。校庭の芝生化が新しい取り組みであれば、それがきっかけになって、お父さんたちが芝生のメンテナンスに携わってくれる。


☆校庭芝生化の課題―地域への呼びかけをどのように行うか


中島:
PTA保護者との話し合いをし、維持管理組織として、「武蔵台小の芝生を育てる会」を発足した。この中には行政、町会、スポーツ団体の方に入っていただいた。夏休みや長期休暇の際に、PTAや保護者に芝刈りの経験の機会を3回もうけた。1回目は20人、2回目は30人、4回目は40人と、だんだん参加者が増えて、参加者も保護者の父母、町会長、孫を連れていらした方もいる。30分ほどで芝刈りがすむような要領をだんだんと覚えていっている。今後は、地域の方が一緒に加わって維持管理をしていくことが課題である。

司会:
中村小学校のメンテナンスにはどのくらいの方がかかわっているのか。

中島:
毎週水曜日には芝生教育委員の皆さん方が作業してくださっている。芝生の状況にもよるが、朝夕方に水まきをしてもらったり、雑草が増えているようだったら抜いてもらったり。打ち合わせに基づいて活動。相当の人数がかかわっている。

司会:
やらなきゃいけない、というよりは皆さんが自然にやろうという意識が高まっていると?

中島:
子どもたちのために、ということで集まってくださっている。子どもたちがどのように芝生で運動しているかを知らせて、ご協力をいただいている。

司会:
芝生の養生期間に遊べなくなってしまうが、どのようにしているか。

中島:
児童数が多く、一人当たりの面積が少ない。本校では一人当たり3.7m2しかない。養生期間は全面養生では体育館、校庭の中のバスケットコートなど土の部分で子どもたちの活動をやっていく。部分養生では、活動の工夫として、土の上で行える活動を取り入れ、芝生上の活動を制限する。たとえば、縄跳び、マラソンを校庭の周囲とバスケットコートで行う。屋上もコンクリートだったのを下にマットをひいてもらって、活動できるようにしている。

櫻木:
体育の時間は、たとえば4月中に校庭を使った運動をし、5月連休明けから体育館を使った運動をし、6月中旬からはプールの期間など、うまく組むことができた。冬芝の時期は、9月末に運動会、10月から養生に。休み時間は、本校西側の区立中学校、東側には都立高校があり、使わせてもらった。

長倉:
芝生の上で勝手に遊びをやっているのは目にするが、一番多くみられたのは、小学校低学年の女の子がおままごとのようなことを芝生でやっていたことで、それはよかったと思った。また、これまで見かけなかったバッタやかまきりをみかける、そういうことが大事なのかなと感じる。

司会:
芝生化するにあたってルールがあるスポーツについては、できなくなるものがあったのではないかと思うのだが。

櫻木:
スパイクを使ったゲームができなくなるのではないか、という声はあった。

桜木:
できないならどうするか、工夫していくこと、みんなで寄り集まって相談することが大事。芝生でやることが楽しいから芝生との共存につながっていく。


☆これから校庭を芝生化する学校へのアドバイス

 
中島:
昨年度全校生徒にアンケートをとったところ、9割の子どもたちが「芝生にしてよかった」と回答している。卒業生や最高学年の子どもたちは、「芝生を校風・伝統にしていってもらいたい」という話をしていたので、ぜひ続けていきたい。ネットワーク、専門性、迅速な対応が必要であり、学校だけではできない。そのようなことをいかに持続していくか。知恵を絞って手を携えていけばよりよい芝生化ができると思う。

桜木:
芝生の維持管理はPTAがやるものなのか、行政とも話をしていきたいと思う。子どもたちを締め付けることなく、地域が一体となれるような大きな柱をもってやっていただければ、私たちもその一助になれるのではないかと思う。

櫻木:
地域保護者の協力だけでなく、教育面で子どもがかかわっていくことも大事。養生期間と学校行事を両立させ、支障のないような活動をしていくことが必要。専門的な知識・技能を持つ方のアドバイス・フォローしてもらえるようなシステムを教育委員会でも考えていくことが大事。

長倉:
ひとつの学校の芝生の管理・運営については皆さんの話のとおりだと思う。プロの技術者のタイムリーなアドバイスをいかにして得るか。東京都全体を見渡したら、芝生応援団という組織ができるが、こういう活動に関心をもつ人が、経済的支援・協力できる組織を立ち上げ、企業と連携して効果的な活動を進められたらと思っている。
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学校に天然芝があったなら―東京都の校庭芝生化計画をめぐって(1)―

2007-12-09 23:34:46 | Weblog
 近年、子どもたちのサッカーをめぐる環境を充実させる気運が高まっています。東京都では「校庭の芝生化」を通じて、学校と地域が連携し、元サッカー選手、子をもつ親、そして教育者など、さまざまな立場の人々が協力しあえる場が生まれてきました。去る10月20日、フォーラム「芝生から広がる地域づくり〜緑あふれる10年後の東京へ向けて〜」が開催されましたので、その内容を3回に分けて紹介します。

■講演「私とサッカー」
相馬直樹さん(サッカー解説者、元日本代表サッカー選手)

相馬氏は、サッカー処の静岡県清水市出身で、小学校1年生の頃からプロサッカー選手を目指していた。自分よりも技術で秀でている人が多いなかで、どうしてプロになれたか。人よりも努力する、どうしたらプロになれるか考え続けることをしてきたからだと思う。しかし、ただ努力するだけではだめで、プロになるためには、サッカーを目指せる環境が不可欠だ。

およそ20年前、相馬氏が小学生の頃、清水市のサッカー少年団では、小学校1年生からリーグ戦・カップ戦があり、非常に恵まれていた。しかし、サッカー選手を引退後、少年サッカー教室などに協力する活動を通して、そうした恵まれた環境は、現在でもほとんどみられないものだと知った。環境を整備してあげることが、子供の努力が身を結ぶことにつながる。

中学生・高校生でも、大体決勝戦ぐらいまでいかないとグラウンドでプレーできない。静岡ではほとんど芝生でゲームができた。芝生化は子供たちの将来につながるのではないか。それが、毎日自分の学校に行ったら芝生がある、というのは、夢のようなことではないだろうか。ヨーロッパにサッカー留学したときは、サッカー環境が整っていてとてもうらやましかった。今は人工芝も質がすごくよくなっているが、芝生にはかなわない。現役を退いて芝生に接する機会が減ってしまったが、芝生はあるだけでうきうきするもの。子供と一緒に芝生のメンテナンスに来て、その後子供と一緒にサッカー教室に出れたら、よいのではないだろうか。ぜひともあきらめずに芝生を維持・管理し、さらに広げていってほしいと思う。

■事例発表「中村小学校グリーンキーパーズ」
 内田常幸さん(中村小学校グリーンキーパーズ副代表)

中村小学校では、2003年親父の会にて芝生化が計画された。その後、学校・児童・保護者・地域住民の理解を得て、専門家のアドバイスを受けながら、NPO法人グラウンドキーパーズ(NGK)によって校庭の芝生化が進められている。

維持管理の目標としては、全面養生は一定期間のみとし、最低6割の芝生化率をキープして、できる限り使用制限しないこと、が挙げられる。維持管理作業については、特定の人に大きな負担がかからないよう、各団体で分担している。また、芝生化について地域の理解を得るため、機関紙やホームページで正確な情報を発信している。同時に、講習会やイベントで芝生維持について理解してもらい、芝生でファミリーキャッチボール大会やゴルフ大会を開催して、芝生のよさを実感してもらっている。今後はサッカーイベントなども開催したいと思っている。

芝生を地域の憩いの場として利用し、心の交流を図ることは、子供たちを守ることにつながる。芝生化によって砂埃が立たなくなり、照り返しも減少して目に優しくなった。今後も地域の人も参加する芝生作りを今後もすすめていきたい。

・NPO法人グラウンドキーパーズ(NGK)
 <http://www.shibafu.jp/ngk/index.htm>

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