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パソコンだけでWiRESにQRV(SSWiRES)

2010-10-16 11:14:32 | WiRES

ブログの更新,日々の多忙さに負けて,しばらくサボッておりました.ごめんなさい.
そんな中,JM7MUU本田さんから連絡を頂戴し,新しいアドオンソフトが完成したとのニュースが飛び込んできました.

それは「スーパースマートWiRES」略称「SSWiRES」です.ハッキリ言ってスゴイです.
これを使うと...

パソコンにつないだマイクとスピーカでWiRESで交信できる.
(もちろんBlueToothヘッドセットもバッチGoo!)
しかもソフトウェアを追加するだけで,ハードウェアは一切いじりません.
画面上のPTTボタンを押すと送信です!


これが,WiRESソフトウェアにJM7MUUさんが作成したアドオンソフトウェア(SSWiRES)とドライバをインストールするだけで実現でき,HRI-100は使いません.

私も実際に導入して JS1CYI #5182D 個人ノードアカウントをSSWiRES専用にしてセットアップしました.
イーモバイル回線と組み合わせて,HRI-100を持ち歩くことなく,軽装備でいつでも交信できますからいい感じです.今まではそのためにHRI-100を持ち歩いたり,EchoLinkやeQSOでゲートウェイしたりして運用しており,何かと面倒で,聞いているだけという事が多かったのですが,おかげ様でこれからはアクティビティが上がりそうです.
ちなみに,サービス用のノード局(オープンノード局)はすでに社団局化しメンバーで共同管理しています.

導入はここ(JM7MUUさんのサイト)を見て,そこに書いてある手順どおりにやればOK!.WiRESのソフトウェアがセットアップされている状態であれば,10分間位で導入作業は終わるはずです.※Windows7(32bit)環境下でも動作しました

■パソコンから直接QRVは邪道か? -- そんな事はない!

WiRESって無線機介して交信するのが筋.パソコンから直接やるなんて「邪道だ」という声が聞こえてきそうですが,周波数の利用実態や近年の多様な運用環境へのニーズを考えると「邪道だ」という考え方こそが「邪道」だと思えてきます.要するに電波による交信を核としてさまざまな経路でコミュニケーションに参加できるネットワークという雰囲気がミソです.このような状況をよく観察していると「アマチュア無線」とは何ぞや?という奥の深さが見えるのではないでしょうか.

この組み合わせは,なんだかよくわからないけど,最近話題のWiRESって何だろう?やってみっかな?と思い,とりあえず接続キットを買ってきた...そんなかたにもお勧めできます.
まずは無線機につながないで,WiRES-IIソフトウェアとSSWiRESの組み合わせから初めてみてはいかがでしょう.
ネットワーク全体の雰囲気やどう使われているか良く観察してある程度様子が解ったら,電波を使ったノード局運用へとグレードアップするプロセスを経てWiRESをマスターすればノーリスクで,ベテランへのショートカットができるはず.
 そして,WiRESノード局で採用実績が多いトランシーバ(たとえばFT-8800など)を新たに用意してノード局を運用されることをお勧めします.古いトランシーバで無理やりノード局を運用すると耐久性やトーンデコードの性能などに難があり苦労する場合もあり,万が一,トラブルを起こしたり,注意されたりなんて事になったらつまらないですから.

■注意!! 同じID番号のノード局を2局同時に稼働させると動作が不安定に

ノード局をすでに運用しているかたは同IDのノード局を二重に起動することは絶対にしないでください.WiRESソフトウェアは複数のパソコンにインストールする事については今のところ規制などはかかっていませんが,同じID番号のノード局を2局以上同時に稼働させると,ノード番号を管理しているサーバー(MCUサーバー)やルームサーバーに記録されているデータ(IPアドレスとノード番号の対)に矛盾が生じ,ルームやノードに接続・切断ができなくなります.もしイタズラ心で起動してみて問題なく動作しているようでも,それは偶然にすぎません.次に起動したときにはすでに接続できない...なんて事が起こり得ます.そうなると自己解決は不可能です.
 なので,別のパソコンにセットアップしたノード局を起動する場合は,すでに動いているノード局のソフトウェアを必ず閉じてからにしてください.
 それが理由で,0510とかに接続できなくなり,焦っている局に遭遇したケースは数知れずです.

■自宅のノード局はそのままに,外出した先でもパソコンからWiRESしたい!

すでにノード局をサービスされているかたは,現在運用中のノード局を社団局化するか別のコールサイン(たとえば違うエリアのコールサインなど)を取得して2台目のノード局アカウント(ID)でSSWiRESを運用すると良いと思います.
 ちなみに,WiRESに社団局が多いのは,ひとつのコールサインでノード局を複数運用できることとメンバー一同で管理できるメリットがあるからだと思われます.一方で個人局の場合,ひとつのコールサインあたり1局のノード局しか開設できません.
 よって,公開ノードは社団局コールでプライベートノードは個人局コールで運用しているケースを良く見かけます.社団局のメンバは2局からOKなうえ,電波利用料も値下げされ,新設時の免許申請費用も電子申請を使えば安くあがる時代になっていますから,以前より気軽に開設できます.

■イーモバイル回線は要注意?

JO2AXB,山口さんからの情報によれば,イーモバイル回線において利用形態や利用状況などによって,で帯域制限がかかるようです.帯域制限がかかると通信速度が落ちます.それがWiRESの動作上差しさわりがあるのかどうかはまだ良くわかっていません.
以下,イーモバイルサイトに掲載されていた内容を要約して記します.
-----------
2010年8月30日以降は、以下の利用形態でネットワーク状況とユーザーの利便性を考慮し、利用上影響がない程度に通信速度制御を実施する。

・ブラウザによるホームページ閲覧
(動画視聴を含む<YouTube、ニコニコ動画、USTREAM、GyaO!>)
・メール送受信(SMTP、POP3、IMAP)
・VoIPによる音声通話(Skype)
・インターネットメッセージング
(Windows Live Messenger、Yahoo!メッセンジャー、Google Talk)※テキストメッセージ
・VPN接続(IPSec-VPN、SSL-VPN、PPTP)

--------------

このようなこともあり,WiRESフリークの間ではWiMAXなどに乗り換えを検討されているかたや,実際に乗り換えたかたがいらっしゃいます.ただ,他の通信事業者に乗り換えても,そこで帯域制限がからない保証はありませんので,どうしたら良いのか,対策すべきなのかについても検討の余地ありです.
いずれにせよ,ユーザーを増やせとばかりにイーモバイル抱き合わせ販売の0円パソコンなどを流通させたツケのような印象がぬぐえませんね.

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