JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

FT-950 修理

2016-11-20 | Weblog
FT-950 の修理です。

FT-950ってメーカーで直してもらえるでしょうと思われそうですが
落雷品ですので....
直せなくてもメーカーさんにはお願い出来ないのです。

落雷品は、色々な所が壊れているので、まともには動作しないと思い
いつもは購入しないのですが、この機種はファイナル部分を三菱のFETで製作されていて
その作りを見たかったのと、どうせ直りはしないから、なんちゃって100Wリニアに
仕上げてやろうと言う魂胆で購入しました。
ファイナル基板、LPFユニットが使えればファイナルのFETがぶっ飛んでいても
このFETは現行商品ですので、入手は容易ですので遊べます。
勉強代のつもりで購入しました。
筐体がFT-950で、ANT2端子から10Wを入れるとANT1端子から100W出る。
LPFの切替は、FT-950のバンドキーを使って切替して、表示はLCDを
組み込んで、周波数表示の辺りに出す。なんて改造すると面白そうじゃ
ないですか。なんちゃってリニアの夢が膨らみます。

いきなりリニアに仕立ててしまうのももったいないので、一応「悪あがき」だけは
やってからにしようと、作業開始。

電源が入らないとの事なので、電源から雷様が通過したのか?
アンテナ端子から入って、FETをぶっ壊して電源ラインを通過したか?

小さな表面実装の電解コンデンサが吹き飛んでいるのが見えますが、他はそれらしい
見た目の不具合は見つかりません。
周りの回路をコネクタを外して切り離し、回路図を見ながらその吹き飛んだ電解コンデンサ周りの
部品だけに電圧を加えてオシロスコープで動作を見ます。
6個の部品が死んでいたので交換。
と、書くと一行ですが、部品が小さすぎて交換が大変。
メーカーの修理屋さんって大変だろうなあと思います。

よし、これで電源が入るはずと、基板を元に戻し、すぐに電源を
切れるようにして、パワーON。
むなしくも電源は入りません。
すぐに電源OFF。

CPUが死んでるのか.....
リニア決定!か?

が、しかし、制御方法を考えると修理した部分から隣の基板に
信号が行くので追いかけると、そこもまた部品が死んでいます。
交換して電源を入れると、

入りました!



SSB,CW、RTTYでは受信出来ますが、TXランプがフラッシュ。
AM,FMではディスプレーがフラッシュ。その状態からSSB,CW,RTTYに切り替えると
音が出なくなります。AM,FMモードにしなければ大丈夫。
送信は全モードNG。

AMの受信が使えれば、せめてラジオにはなるのですが、SSB,CW,RTTYの
受信機では魅力がありません。
やっぱり、なんちゃってリニアかなあ......

悪あがきは続きます。さてどうなる事か。


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