JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

FT-747GX 修理

2016-09-18 | Weblog
FT-747GX の修理です。

・受信感度が悪い
・AFボリュームを上げても音が小さい
・パワーが出ない
との事で、届いて早速動作試験。

良くあるのが、内部で部品が転がっている物。
危険ですので、揺すって見て音を確認。音がしないのでとりあえず
上部ケースを外して観察。
異常無さそうなのでパワーON。
パチン音なし、異臭なし。

まずは受信部から。
SGから信号を入れて見ると、感度が悪いながらも受信は出来ています。
50dBほど感度が悪く、これでは強力な信号しか聞こえません。

では、送信部は。
パワー計を繋いで、DRIVEを絞って送信。パワーは出ていないので
DRIVEを上げて見るも全くパワーは出ません。
ファイナルユニットを切り離し、DRIVE出力を測定。ここでも信号は
出ていません。これだとファイナルユニットは生きているかも。

LOCALユニットの信号の確認から。

信号が規定レベルより低い箇所があり、調整ズレかと思いましたが
半田不良でした。
受信感度が上がり、DRIVE出力が出てきましたので、ファイナルユニットを
繋ぐと、100Wのパワーメーターが勢い良く振り切れるほどパワーが出るようになりました。

動作確認中に気になっていたのが、メインダイヤルを回しても
回転方向と逆の動作をすることがありました。
時計方向に回転させると、周波数が上がるのですが、時々下がる事があり
エンコーダーの交換が必要なのですが、同じ物がありませんので、
チャタリング防止の部品の取り付けで逃げました。

28MHzが50Wのままでしたので、100Wになるよう改造。
パワーがおもいっきり出るようにVRを回されていたので、
14MHzで100Wになるよう調整。各バンド100W前後になりました。

基準周波数調整、キャリアポイント調整、Sメーター振れ調整、キャリアバランス調整
他各部調整をして作業を終了しました。



1週間程通電して、問題が無ければ返却です。
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