時事放談  野次・喜多 珍道中談義

おなじみ、野次さん・喜多さんの歯に衣着せぬ時事談義

意味の無い国家公務員法改正案

2007年03月22日 00時59分28秒 | Weblog
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喜多さん> これまた全く意味の無い改正案。
     現状の天下りの「直接的要因」を禁じたり懲罰を科しても意味は無い。
     なぜならば「間接的要因」に潜伏させるだけだからである。
野次さん> 「直接の口利き」がダメならばオイラだったらば、「間接的口利き」
     にして斡旋する。
     現在の殆んどの天下りは「間接的斡旋」であり、「直接的斡旋」は、
     むしろ少ないはずだ。
     つまり最初から「法的に問題はない」抜け道が用意されて作られて
     いる「ザル法」である!
     だからこの国家公務員法改正法案は現実的に見て、「全く意味の無い
     ザル法改正案」であるわけだ。
喜多さん> 所詮、官僚と与党族議員の「馴れ合い・言い逃れ・国民騙し」の
     改正法案だけのコトはある、底抜けのザル法安だ。
     こんな事であろうと思っていたよ!
     こんなザル法を作ってエラそうな顔をするんじゃ無いミッチー二世!
野次さん> 愚民はこれで良くなると騙されてしまうのだろう、オイラは騙され
     ないぞ!
     

1 コメント

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作っている連中に不利だし (XLL)
2007-03-24 00:37:02
こういう法律は、第三者に決めさせないと駄目でしょう。
天下りなんて、退職後した元議員の為の金儲け手段。
それを規制・禁止する法を、議員に作らせようったって、絶対抜け道を用意するに決まってるじゃないですかね。
いっそ『天下り』イコール『退職金詐欺』って事にして、現在進行形の『犯罪者』ごと刑務所に行って貰ったらどうだろうか?
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