JPR:日本国際救急救助技術支援会

現役の消防士が中心となって結成されたボランティア団体:JPR(日本国際救急救助技術支援会)のブログ

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

初めてのカンボジア支援②

2016年12月28日 | カンボジア

JPRの森脇です。
前回から久しぶりの投稿となりました。2回目です。よろしくお願いします。

滞在後半のに行った訓練・支援活動の一部を紹介したいと思います。
この日はまず新人隊員に対して消火用ホースや筒先(ノズル)の基本的な取り扱い訓練を実施しました。
もちろん先輩隊員が指導者として新人隊員を指導します。



ホースの運び方、ホース延長方法、ホースと管そう(ノズル)の結合方法、ホース収納方法等々、この基本動作も繰り返し繰り返し行います。
そしてホース1本での延長が慣れてきたら、今度は2本、3本延長と増やして訓練しました。

そして慣れてきた頃に正井会長からイベントが提案されました。
『よし、ホース延長競争をするぞ!』
全員が盛り上がりましたね〜(笑)
先輩隊員は“先輩としての意地”があるし、
後輩達は“先輩に挑戦する・勝ってみたい”というワクワク感が伝わってきます。

内容としては、新人隊員チームと先輩隊員チームの2チームに分けます。
合図と共にスタートし、3本ホースを延長、その先端に管そう(ノズル)を繋げた時点でゴールとなります。
その様子は。。。

『カンボジア RRC711 ホース延長訓練での一コマ』



映像を見ているとホース延長操作が雑になってますね。
次回の課題ですね(^^;
この様にレクレーション的な事をするのも一つの方法だと思います。
ずっと真面目に訓練するだけでは・・・ね。

そして最後に放水訓練・体験を行いました。

新人隊員の笑顔がとても素敵だと思いませんか。

今回の支援活動を思い返しての率直な感想は、
『カンボジアへ行って本当に良かった!!』
これに尽きます。
とにかくカンボジアの隊員全員が消防・救急・救助の技術習得に熱心で向上心がありましたね。

こんな事がありました。

ある時、正井会長や先輩隊員達が災害出動して、後輩達と私だけが残った時があります。
その時、訓練終了まであと30分ほどでした。
私は、
「もうあと30分くらいだし、今日の訓練は終了しようか」
と話したところ、後輩隊員達は、
「いいえ、訓練してください。もっと教えて欲しい」
と言ってきたのです。
普段はニコニコして愛想の良い彼らが真剣な顔をして私にそう言ってきました。
もちろん、訓練を再開したのは言うまでもありません。

カンボジアのプノンペンではRRC711による消防・救急・救助活動が軌道に乗り始めています。
正井会長やJPR会員、そしてカンボジアの隊員達みんなが日々の訓練を繰り返してここまできました。
一つの国に新しい制度や組織、流れを作ることは並大抵な事では出来ません。
資金面だけではなく、長い年月をかけた人的支援が必要です。
それをカンボジアの地で“肌”で感じる事が出来ました。
私は日本にいるだけなら頭で理解できても、それ以上には感じる事ができなかったでしょうね。
カンボジアへ支援に来て本当に良かったと思います。
また、カンボジア支援に参加したいと思います。

(文責:森脇)

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 救急車両をカンボジアへ届け... | トップ | 国外支援業務、ご報告 シア... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

カンボジア」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。