JPR:日本国際救急救助技術支援会

現役の消防士が中心となって結成されたボランティア団体:JPR(日本国際救急救助技術支援会)のブログ

国外支援業務、ご報告 シアヌークビル「カンボジア・日本友好防災学校」

2016年12月31日 | カンボジア

2016年12月11日から12月15日まで5日間

カンボジアに滞在し指導をした


JPR会員 篠田氏から国外支援業務参戦の報告・支援感想が入りました。





 
まず、最初に正井会長、 ソイ・ナリ氏、ガオパイ氏、 RRC711 部隊の皆さん大変お世話になりました。


12/11 から 12/15 までの 5 日間、シアヌークビル「カンボジア・日本友好防災学校」応援訪問報告をさせていただきます。
 
今回の シアヌークビル「カンボジア・日本友好防災学校」(以下、防災学校)における支援活動は、

軍警察消防及び警察消防隊の技術強化訓練

第三期生の 開始式・修了式への参加 と第三期生の 強化訓練である

心肺蘇生、三角巾、ホース延長・放水、建物火災想定の各訓練などの指導補助と完全管理等 が中心でした。

普段は目にすることが少ない RRC711 部隊の皆さんの救急・救助・消防の技術指導をじっくりと見せて頂き

大変勉強となりました。

 

 


12/11 ~ 12/14 まで、防災学校でプノンペン RRC711 部隊の活躍を取材に TV が入り、

いつもと違う雰囲気の中、指導する RRC711 部隊の皆さんの凛々しくかっこよい姿を拝見することもできました。


また、第三期生である 軍警察消防及び警察消防隊 の習得に対する

隊員の皆さんの和気あいあいとした中でも真剣に取り組む態度に感銘を受けまし た。

素晴らしいものでした。

最終日夕食には、交流会に参加し一緒に踊ったりし、とても楽しい時間を過ごしました。



帰国日の 15 日は、 Brigede70   RRC711 部隊の施設を見学させていただきました。

今回の応援訪問では、シアヌークビル防災学校での支援活動であったため、

次回は、実際に RRC711 部隊と共に時間を過ごし、救急・救助・消防隊の活動(活躍)状況や

医療機関の現状を是非見て感じたいと思っています。

今回だけではなく 2 回目、 3 回目と RRC711 部隊のもとに訪問したいと思います。


今回初めて支援活動に参加し、 カンボジアの 道路 交通状況に強く衝撃を受けました。

日本では、当たり前のように道路は整備されていますが、

カンボジアの道路 状況は劣悪であり整備が進んでいるとは言い難い状況です。

バイクと自動車が入り混じり強引な割り込みや追い越し。

郊外では信号などほとんど無く片側一車線で果てしなく続く道路で

対向車が迫ってくるにも関わらず無理な追い越しや歩行者やバイクの強引な横断、バイクの三人乗り四人乗りは当たり前、 125CC 以下のバイクは免許不要ということからか子供達が日常茶飯当たり前のように運転している。

これでは重症度・緊急度の高い外傷が多発することも納得するところと感じました。

我々が 11 日プノンペンからシアヌークビルに向かう道中も大型自動車が絡む正面衝突の事故があったようで、

大渋滞が発生しており、急遽凄まじい凹凸道路に迂回してシアヌークビル入りました。

そんな 道路 交通状況の中で日々発生している交通事故の負傷者。

「 ひとりでも多くの命を救うために」 「傷病者のために私たちは何ができるのか?」

世界中どこの国においても救急に携わる隊員の永遠のテーマだと思います。


RRC711 部隊 が明日へのカンボジアを背負い個人として組織として、

ますます訓練を積み重ね成長され、ご活躍されます事を心より祈念いたします。

12/11 ~ 12/15 までの 5 日間と限られた時間ではありましたが、

私にとって大変貴重な経験になりました。


最後に、シアヌークビルの 防災学校 が早期に軌道に乗ります事を心より祈念いたします。

 JPR 会員 篠田 利男

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