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福島原発で致死量高放射線スポット検出が暗示するもの8/4(字幕)

2011-08-14 02:10:18 | 原発・放射能

福島原発で致死量高放射線スポット検出が暗示するもの8/4(字幕)

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福島原発で致死量の放射線量スポット検出が暗示するもの8/4ガンダーセン(日本語訳:Junebloke)
*以下概略
8/2,TEPCOは非常に高い放射線スポットを発見しました。高い位置まで空気中にベント排出する原発建屋外部の排気塔の一部です。
10シーベルト、別の言い方で1000REMです。もし1000REMの場所に30分未満居ただけで、数日で死に至るでしょう。この場所に数分でもいるのは、死刑宣告とも­言えるでしょう。
100日間の蒸気によりこの放射線の値になったと関係者は言いますが、私はそうは思いません。最初の原発敷地の放射線マップではこの場所は高い放射線箇所とは思われていま­せんでした。
この現象の鍵を握るのは、"ベント措置"です。この"ベント措置"は、4か月半以上前に放射線が検出された時から行われていました。"ベント措置"を行った排気管内部が熱­く、外部の管が冬季で冷えていた為、その温度差で水滴が管の外部に付着し落ちて排気管下部にセシウムと共に溜まってのです。
この致死量の放射線スポットは原発敷地内部で発見され外部で無かったのは不幸中の幸いです。
140日以上に渡り、放出された放射線総量がどれほどかを物語っています。この現象は、環境に放出された放射線の一部に過ぎないのです。
ブルドーザー作業で瓦礫を埋めることにより、作業員が高放射線スポットに近づく事ができました。つまり、10年先まで敷地内ではときおり急激な線量の上昇が起きることにな­り、この様な作業を継続して行かなければならないのです。また、建屋に入るときにこのような調査をしてみれば、別の場所で高放射線スポットを見つけるでしょう。
思い出して下さい。原子炉の燃料はメルトダウンして炉から突き抜けて、格納容器にホットケーキのように溶け広がっているはずです。おそらくメルトスルーで止まり、格納容器­まで突き破ってはいないでしょう。つまりもっとすごい放射線が検出されるでしょう。
ですからTEPCOは"10年から20年間燃料除去作業が掛かる"としている理由なのです。だれかが行ってシャベルで作業するわけではないので、ロボット作業で行うしかな­いでしょう。
また、次回まで分析をしておきます。
-END-


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