脱原発・放射能

利権によって動かない組織、我々の力で変えて行こう

福島原発災害-海外メディアが報じる真実-政府・マスコミを信じるな!(1)

2011-12-24 20:53:55 | 原発・放射能

世界が見た福島原発災害

-海外メディアが報じる真実-

大沼安史 著

 

東電・政府・テレビ・新聞の<大本営発表>を信じていたら
われわれは殺される!?

P210より(引用開始)

 「フクシマ」がINES(国際原子力・放射線事象評価尺度)の「レベル7」、

「深刻な事故」に引き上げられたのは4月12日のことだ。それから4日後の16日、

私は英紙ガーディアンの「フクシマ・データ・サマリー」を覗いた。

 このガーディアンの「フクシマ・データ・サマリー」は3月18日に同紙の

電子版に開設され、更新が続いているもので、事故のデータを確認する上で

とても役に立つ。

 サマリー表のチェックを終えようとして、私は思わず声を上げた。表の一番下に、

私の思い込みの間違いを告げる、数字が並んでいたのだ。

 7・7・7・3

 1号機・レベル7 2号機・レベル7 3号機・レベル7 4号機・レベル3-

 私は「フクシマ」が全体で「レベル7」評価になったと思い込んでいた。

 違っていた。INESの事故評価は各号機(炉)につくものだった。

 同じ「レベル7」の「チェルノブイリ」は、ひとつの炉だけの爆発事故。しかし、

「フクシマ」は、「7」が3つも並んでいる!

 「チェルノブイリ」×3(3倍) プラス 「レベル3」×1=「フクシマ」

背筋が寒くなった・・・・・・。

(引用終わり)


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