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世界の壁

2012-02-01 | レポート


今日は、メダルレースに残るための重要なレースでしたが、シフティーな風に出鼻をくじかれ、男子チームはそろって順位を落としてしまいました。男子チームは自力でメダルレースには残れない事が確定しましたが残り2レース、何があるかわかりません。女子は波多江・畑山組が3位との得点差を一気に縮め4点差に迫っています。明日の2レース次第ではメダル獲得に大きく近づきます。日本チームは最後まであきらめません。

9レース
コース:I3(インナー3周)
上マーク:225°(振れ195〜230°)
風速:8〜14Knot
レース前にチームでシフトの傾向をつかみながら海面を帆走し、レースに臨む。これまでの課題であったスタートは問題なく綺麗に出たものの、ファーストタックのポジションが悪く一回シフトを逃すと、どんどん遅れていく難しい海面で、順位を上げることができませんでした。今回もイタリアが貫録のトップでフィニッシュしています。彼らは昨年のISAFワールドで35番の選手です。ワールドでゴールドフリートに残る実力は本物なのでしょう。

第10レース
コースI3(インナー3周)
上マーク:225°(振れ200〜230°)
風速:7〜14Knot
ゼネリコ後の黒色旗でスタート、今村・外薗組が下一で最高のスタートを切る。スタート時は下に20度シフトしていたが、2分後には右にシフトバックし、そのまま伸ばした彼らは右艇団に飲み込まれ順位を大きく後退させる。波多江・畑山組はこのレース、女子トップでフィニッシュし、3位との得点差を一気に縮めることができました。

日本代表の男子が世界で苦戦しています。これまでにないプレッシャーと彼らは戦っており、何とか次につなげるヒントを模索しながらのレースになっています。今回の海面はラルとパフの強弱が激しく、非常にシフティーで上手くブローをつなげて走るタクティクスが要求されます。クルーとスキッパーの4つの目でいかに情報を取り、コースに反映できるかがカギとなるこのレガッタでは、まだまだ練習が必要なのだと感じました。
明日が最終日となりますが、目標である5番以内を達成したいと思います。

【総合成績】第10レース終了時
男子(21艇)
12位 土居一斗・磯崎哲也 組 8−12−13−12−7−9−8−6−12−(15)
15位 今村 亮・外薗潤平 組 15−8−11−14−11−10−9−13−16−(17)
女子(10艇)
4位 波多江慶・畑山絵里 組 (8)−4−2‐4−7−4−1−4−4−1
9位 波田地由佳・牟田絢美組 9−6−6−8−5−(10)−9−9−9−10
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