先週中華民国の台湾に行ってきました。
記事を書くのは遅かったですね。
日本人がノービザで簡単にいけるものの、中国国籍の人はとんでもない難しい。
なぜなら、これまで、中国大陸と台湾は長い間に対立し、お互いに直行便もなく、観光ビザも発行されていないから。
海外で四年以上滞在すれば、個人の観光ビザが取得可能です。
友人に一緒に台湾にいこうか誘われたので、台北駐日経済文化代表処(大使館に当たる)に電話でビザのことを問い合わせしました。直接にビザを発行されないということで、旅行会社を経由しなければなりません。しかも、旅行会社が指定されています。浜松町にあるユナイテッドツアーズという旅行会社です。
電話で担当の人は発行できることを確認しました。なんとビザ代金は19,700円です。高い!!
友人も一緒に行くので、しょうがない、高い代金を払って、申請しました。
そして、三週間後に、ようやくビザを下りました。
もらったビザの書類を見ると、なんとパスポートにビザを貼られなく、<大陸地区人民中華民国台湾地区入出境許可証>という特別の書類が発行されました。
そして、3/7金曜日夜の便で台湾へ向かいました。
その日、通常出勤しましたので、5時頃、職場を飛び出し、ぎりぎりに飛行機に乗り込みしました。
四時間ほど、台湾の桃園国際空港に着きました。
入国審査するときに、ちょっと緊張しました。もし拒否されたら、どうするかな?
意外に、入国の職員はとっても親切で、「一人で来ますか?」ちょっとびっくりしたような顔で中国語で質問をされただけです。
但し、パスポート上は何のスタンプも押しません。
そうすると、パスポート上には入出国の記録はないわけです。
ちょっと不思議と思われました。何かが遠慮していますね。
写真1、2:<大陸地区人民中華民国台湾地区入出境許可証>
写真3:<観光団体名簿>