あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

名護市長選、翁長陣営惨敗の雑感

2018年02月06日 00時38分50秒 | 政治(安倍政権)
【産経】安倍政権支援の渡具知氏が初当選 「名護を変えての思い」
http://www.sankei.com/politics/news/180204/plt1802040021-n1.html

無所属新人で元市議の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏(56)=自民、公明、維新推薦=が、3期目を目指した無所属現職の稲嶺進氏(72)=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦、立民支持=を破り、初当選を決めた。投票率は76・92%で、前回(76・71%)を0・21ポイント上回った。

 と、言うわけで名護市市長選挙は、与党側の大勝利であった。

 

 こちらは産経新聞なわけだけど。この記事にはこんな一文がある。

市民の間に「辺野古移設は止められない」というムードが広がっていることも敗因となったとみられる。

 朝日新聞にも、同じ文言が出てくる。

【朝日】民意支えに移設反対の翁長知事、苦境に 稲嶺氏落選
https://www.asahi.com/articles/ASL233R58L23TPOB004.html

沖縄にはいま「あきらめ」が広がる。

 はっきり言って、76.92%の投票率で、有権者総数4万9千人で、3千票の大差であれば、それは民意である。
 しかも、圧倒的と言える若者の支持により、開票速報直後の当確。少なくとも開票速報見てハラハラドキドキする時間はあると思って、余裕を持って稲嶺陣営が現地に到着してみれば、直後に落選確実が判明し、稲嶺氏は呆然としていたようだ。

 ネットで公開されていた、今年の選挙の年代毎の投票率を見たが…。60台以上の稲嶺支持率はとてつもなかった。特に90台は85%を超える支持率であった。
 さらに、基地問題の名護市世論調査では、辺野古移設反対が6割である。これでは、稲嶺陣営が何故負けたのか、理解もできず呆然とするのも無理はない。

 

 いいとこ接戦での僅差勝ちで、もしかしたら負けるかも…ぐらいの認識だっただろう。新聞各社も、今夜深夜に趨勢がはっきりするとか言ってたし。

 産経も朝日も、沖縄にあきらめムードが漂っているから、それで負けた…なんて言っているが、じゃあ、あきらめムードで、敵陣営に投票すんのか?。朝日よ。お前らは安倍政権に絶望したら、国政で安倍総理に投票すんのか。…するわけねーべ。

 俺は、あきらめムードなんかではないと思う。
 あきらめムードなのであれば、高齢者の投票率が著しく落ちての与党側勝利となるだろう。世論調査の6割が、辺野古移設反対というのも、これで印象操作である事が明らかになったように思う。
 アンケートの設問なんて、設問の順番なんかである程度結果を操作できてしまうし、実際の民意とは大きくかけ離れていた可能性が高い。

 沖縄の二大地方紙である琉球新報と沖縄タイムスの偏りっぷりは有名だけど、あれだけマスコミの力が強大な沖縄で、この若者の支持率の高さは、沖縄の若者の、危機感の現れなのかもしれないと思った。

 あの異常なキチガイである翁長沖縄県知事を絶大な人気で支え続けた沖縄県民は、本土から白眼視されはじめていた事に、ようやく気がついたのかもしれないな。

 正直、この傾向が継続的に続くようならば、俺はやっと、沖縄県民を日本人だと信じる事ができるようになると思う。

「沖縄土人」なんて差別的呼ばれ方をする事もある沖縄人だけど。もちろん、沖縄土人なんて呼び方をするのは言語道断だけど、「イジメられる方にも原因がある」ではないけれど、自業自得な面もあったと思うんだよな。

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4 コメント

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どうなんでしょうか? (POLLUTANT)
2018-02-06 10:58:19
何がかと言うと
>じゃあ、あきらめムードで、敵陣営に投票すんのか?
 野党に対して「駄目だわ、コイツ等」というあきらめから自民に投票した人も多いのでは?と思っていますが・・・。ブログ主様も消極的安倍政権支持ではありませんでしたか?
Unknown (ブタヲ)
2018-02-06 14:02:25
〉あきらめムードなのであれば、高齢者の投票率が著しく落ちての与党側勝利となるだろう。世論調査の6割が、辺野古移設反対というのも、これで印象操作である事が明らかになったように思う。

激しく同意。
野党支持者があきらめて与党に投票てのは考えられません。無投票にしておいて、低い投票率になれば「民意を反映してない!」と言い張れますしね。
Unknown (Unknown)
2018-02-07 17:13:28
世論調査は固定電話にかけて行っているので固定電話をとる層の人からの回答が多くなるのでしょう。若い方は固定電話を持っていない人も多いので事前の世論調査と選挙結果が違うのは当たり前で基地反対60%は当てになりませんね。
Unknown (いつかのオジキ)
2018-02-07 21:00:28
正直に申し上げれば、絶対に負けると思っていたので、スマホに「渡具知氏当確」のニュースが入った時、思わず大きくホ~ッと息をついてしまいました。それほどまでに今回の名護市長選は最悪日本の安全保障を根っこから腐らせる恐れがあったと思っています。

さて、そんなことを言いながらも私は埋め立てによる辺野古基地移設に反対です。もちろん普天間の永久固定化は最悪ですし、速やかな移設が必要なのは承知ですが、自然環境を守りながらどのように防衛力を高めるかを国民が本当に知恵を出し切った結果の埋め立てだとは思えないのです。とはいえ憲法を改正することが「埋め立て無き防衛力強化」を実現するための最善の手段であることは言うまでもありません。

ところが、稲嶺陣営は翁長知事を筆頭に「平和憲法守れ」と言いながら自分たちは平然と機動隊に暴力を振るったり基地関係者の生命を危機に陥れたり、さらには現地住民に対しても卑劣な嫌がらせを繰り返しています。

私は辺野古移設反対が6割という調査結果は決して捏造ではないと思います。しかし、稲嶺市政では埋め立てこそ阻止できるかもしれないものの、それ以上に住民に与えるダメージがとてつもなく甚大なのだとようやく名護市民が気付いたのだと思います。

あきよしさんがおっしゃるような「あきらめムード」とは、埋め立てによる基地移設へのあきらめ以上に、ただの反日でしかない「オール沖縄」に対するまるで日本全国を襲っている最強寒波のような軽蔑のまなざしなのではないかと思うのです。

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