始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]リオノキセキが登録抹消(17/6/28)

2017-06-28 00:50:00 | 2014年産出資馬
残念ながら、14年産の1頭が競馬場に姿を見せることなく、既に引退している。

◇◇◇
リオノキセキ牡3[シルク]
父キンシャサノキセキ母シーズライクリオ
(シーズライクリオの14)

<6/15付け>
美浦トレセン在厩

堀宣行調教師「ゲート試験合格後も脚元のケアを行いながら調整を進めてきました。
14日には坂路コースで終い17秒程度まで伸ばす形で調教を行ったところ、左前脚に腫れ・熱感が見られました。
冷却治療を施しましたが、次の日になってもまだ腫れ・熱感が引かなかったのでレントゲン検査を行ったところ、左前第3中手骨に剥離骨折が見つかり、全治3ヶ月の診断を受けました。
また以前から見られる左前の繋靭帯についても、これまでに比べて腫れ・熱感が強かったことから、もう一度詳しく検査をしたところ、外側部分が約29%損傷していることが判明しました。
おそらく飛節後腫の影響で左トモの状態が良くないため、それを庇って走ることで、余計に左前に負担が掛かってくるものだと考えられます。
完治するまでにはかなりの時間が必要になることが予想されますし、このまま進めていくにしても、まだそれほど強い負荷を掛けていない段階での現在の状況、そして繋靭帯の損傷率の大きさを鑑みると、この先の15-15以上の調教、そしてレースで掛かる負担に脚元が到底耐えられるものではないと判断せざるを得ません。
牧場サイドも懸命に調教を進め、最終的にバトンを受けた我々厩舎サイドとしても、何としてもレースへ出走させたいという思いで、ゲート試験合格まで進めてまいりましたが、これ以上強い調教を課すことは最悪の場合、人馬の命に係わってきてしまう可能性も否定できません。
競馬場で走る姿を楽しみにされていた会員様には申し訳ない気持ちでいっぱいですし、このようなことになってしまい本当に残念です。」


競馬場で走るリオノキセキの姿をご覧いただけるよう、厩舎サイドも懸命に努力をして参りましたが、現状を踏まえ協議を行った結果、レースに出走するまでには相当の時間が掛かる見込みであり、このような状況では、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。
16日に抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です。
詳しいご案内は後日書面にてご出資会員の皆様にご案内申し上げます。



出資時には分からなかったけれど、牧場からのコメントを読んでいると、途中からデビューすら危うい感じがして来ていた。

かすかな希望を持っていたけど、堀厩舎でもデビューに至らなかったのだから、どうしようもなかった。


シーズライクリオの仔である、ジスターキ・リオノキセキ姉弟に出資したけど、結果が出なかった。
運良く仔出しの良い母馬に出会えれば良いが、なかなか上手く行かない。

血統派として、出資馬の下はどうしても気になる。
血統的にも馬体的にも、少しでも見極められるようにならないと。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

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