ドレーク牡3[シルク]
(ディアアドマイヤの15)
父ルーラーシップ
母ディアアドマイヤ (サンデーサイレンス)
<レース結果>
1/13(土) 中京7R 3歳未勝利〔芝2200m・18頭6枠11番〕1着[4番人気]
馬体重472kg(―6)
8.6倍の4番人気
出遅れることなく道中は先団を追走します。
折り合いは完ぺきにつき直線に向いてから追い出されるとしっかりと伸びて、先に抜け出した2着馬をゴール前で捉えて2戦目で嬉しい初勝利を挙げています。
藤岡康太騎手「返し馬から硬さがあって突っ張って走る感じがありました。
スタートは普通に出てくれましたし、引っ掛かる感じでもなかったので少し促しながら行きましたが、外から主張してくる馬がいたのでいったん控えました。
控えてからも折り合いは問題なかったですしコントロールが利いてレースでも乗りやすい馬ですね。
1コーナーから2コーナーで前の隊列が一列になったので距離ロスを減らすために内に入れました。
そのままの位置取りで直線に向いたのですが先に抜け出した馬が外にヨレながら走っていたので、さらにその外へ行く必要があったのですが、速い脚を使いながら外へ進路を取る器用さがないのでモタつきました。
それでも、外に出し切ってから態勢を整えると最後までしっかり伸びてくれました。
折り合いのつく馬ですから距離が延びても大丈夫だと思いますが、追い切りよりは良かったもののもう少し体全体を使って走れるようになるといいですね。」
藤岡健一調教師「予定を一週延ばして使わせていただきましたが、それが結果に繋がってよかったです。
デビュー戦はややハミを噛むようなところがありましたが、今回は折り合いがついていました。
まだ体に硬さがありますし精神的にも幼い面はありますが、そのあたりは成長とともに解消してくるでしょう。
基本的に長い距離の方がいいと思いますし、レース後の様子を見て問題がなければ東京での出走も検討したいと思います。」
◇
スピード指数:86.1
指数の推移:76.3→86.1
2戦1勝[1―1―0―0―0―0―0]
◇
個人的な好みだけど、ナスペリオン最高!
やっぱり好きだなぁ。
直線での伸びがナスペリオン血脈らしかった。
また、藤岡康騎手が言う「速い脚を使いながら外へ進路を取る器用さがないのでモタつきました」というのも、ナスペリオン血脈らしい。
そういう機動力は無いんだよなぁ。
血統屋の望田潤氏がブログで書かれているように、ナスペリオン血脈の中でもSpecialという血脈は、ちょっと別格だけど。
望田氏が書いていたように、ドレークは配合通りに、ナスペリオン的なストライドで直線伸びるレースをする。
デビュー戦を見た時から、我がチームの関西馬の柱になるぐらいまでの期待をしているのだが、完成はまだ先のはずなので、成長を確認しながら使って行けたら・・と思う。
まず、藤岡調教師、藤岡康騎手、厩舎関係者、牧場関係者など、ドレークに携わってくれた方々に感謝します。
そして、この馬をピックされた望田潤氏にも重ね重ね感謝します。
血統・配合について、色々な気付きや刺激を頂いていますし、ブログの内容も引用させて頂いています。
ほんの一部しか吸収できていないし、一側面からしか見ることが出来ていないけど、それでも配合は面白いし、奥が深い。
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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。