ラジオ少年時代の思い出と・・・いま

現在50歳を越えるおじさんたちは、子供のころ拾ってきた廃品のテレビやラジオを直してあそんだ・・・・あぁ懐かしい

かなりやQ 東芝

2012-05-18 | 真空管ラジオ・トランジスタラジオ

オークションで”かなりやQ"を1500円で落札した。

内容は 真空管ラジオ  壊れてます

受け取ったときに確かに壊れている。思ったよりひどい

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ケースから取り出し清掃。そして目視による確認をした。

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内部を観察する。 おっと OSCコイルが怪しいではないか

Dscf3897_2  Dscf3904

とりあえず通電してみる。

Dscf3903  SWバンドの受信はできそうだ。

ハムが少しある。

 

元のかなりやQのケースはあまりにもひどいので、ケースの利用はあきらめ、100円ショップで適当な ケースになりそうな物を探した。

ついでに、Sメーターと ファインチューニングのバリコンを取り付ける事とした。

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AGCの電圧は問題なく、メーターを振らせるためのアンプを付け加えメーターを振らすことに。

本当はメーターの公正もやるべきだが、測定器がない。

受信感度の調整すらできないのある。

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手持ちの部品でコンデンサーの一部を交換

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とりあえず今回はここまで。

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ちなみに かなりやQは、昭和29年(1954年)から40年(1965年)頃までの約10年間に製造されたmT管トランスレスラジオだそうです。使用されている真空管は12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)

トランスレスだから感電が怖いです。気持ち良いものではありませんよね。

受信はこんな感じ



 

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