オークションで”かなりやQ"を1500円で落札した。
内容は 真空管ラジオ 壊れてます
受け取ったときに確かに壊れている。思ったよりひどい
ケースから取り出し清掃。そして目視による確認をした。
内部を観察する。 おっと OSCコイルが怪しいではないか
とりあえず通電してみる。
ハムが少しある。
元のかなりやQのケースはあまりにもひどいので、ケースの利用はあきらめ、100円ショップで適当な ケースになりそうな物を探した。
ついでに、Sメーターと ファインチューニングのバリコンを取り付ける事とした。
AGCの電圧は問題なく、メーターを振らせるためのアンプを付け加えメーターを振らすことに。
本当はメーターの公正もやるべきだが、測定器がない。
受信感度の調整すらできないのある。
手持ちの部品でコンデンサーの一部を交換
とりあえず今回はここまで。
ちなみに かなりやQは、昭和29年(1954年)から40年(1965年)頃までの約10年間に製造されたmT管トランスレスラジオだそうです。使用されている真空管は12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)
トランスレスだから感電が怖いです。気持ち良いものではありませんよね。
受信はこんな感じ