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前川前次官「行政ゆがめた」 地方創生相「一点の曇りなし」。獣医学部新設をめぐって国会の閉会中審査

2017年07月11日 | 官庁の不正。汚職
前川前次官「行政ゆがめた」 地方創生相「一点の曇りなし」。獣医学部新設をめぐって国会の閉会中審査

7月10日 18時34分

相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280

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NHKニュース

国家戦略特区での獣医学部新設をめぐって、参議院の閉会中審査が開かれ、

参考人として出席した文部科学省の前川・前事務次官は、
新設の決定に総理大臣官邸の関与があったのは明らかで、行政のプロセスがゆがめられたと改めて主張しました。

これに対し、山本地方創生担当大臣は、
プロセスには一点の曇りもなく、ルールに基づいており、総理大臣官邸の意向が入る余地はないと反論しました。

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前川前次官「官邸の関与明らか」

国家戦略特区での獣医学部新設をめぐって、参議院では衆議院に続いて、閉会中審査となる文教科学委員会と内閣委員会の連合審査会が開かれました。
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この中で、参考人として出席した文部科学省の前川・前事務次官は、
獣医学部新設の経緯について
「和泉総理大臣補佐官から直接の働きかけがあり
、和泉補佐官を中心として、総理大臣官邸の関与があることは明らかに推測される。また、
京都産業大学の提案との比較、検討がきちんと行われたのかどうかも明らかでなく、不明朗なところが多い」と指摘しました。
そのうえで、前川氏は
「私が『ゆがめられた』と思う部分は、
「規制緩和の結果として、『加計学園』だけに獣医学部の新設が認められたプロセス」であり、
不公平・不透明な部分があるのではないか」と述べました。

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山本地方創生相「官邸など入る余地ない」

これに対し、山本地方創生担当大臣は、
「一点の曇りもなく、ルールに基づいてやってきた。
規制緩和は、個人の意見が入ってくるような話ではなく、私ども内閣府と規制監督省庁とがギリギリやり合って、民間議員と意見交換しながら決めていくわけで、個別の案件について、官邸などが入る余地はない。
私も全く官邸を気にしたことはない」と述べました。

そのうえで、山本大臣は、「『4条件がなっていない』などと言うが、『なっていない』と証明するのは文部科学省だ。それができなくて獣医学部の新設が決まったわけであり、全く問題ないと考えている」と述べました。

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前愛媛県知事「ゆがめられた行政がただされた」

また、参考人として出席した、前の愛媛県知事の加戸守行氏は、
「10年前に、愛媛県民と今治地域の夢と希望を託してチャレンジしたが、厚い岩盤規制で跳ね返され、やっと国家戦略特区の枠で認められ、本当に喜んでいる。岩盤規制にドリルで穴をあけてもらい、ゆがめられた行政がただされたというのが正しい」と述べました。

さらに、加戸氏は、「今治選出の県議会議員と加計学園の事務局長が『お友達』だったからこの話がつながった。
『加計学園ありき』と言われるが、声をかけてくれたのは加計学園だけで、愛媛県は、12年間『加計ありき』で来た」と述べました。

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文書の信ぴょう性も議論

一方、質疑では、獣医学部の新設をめぐる一連の文書などの信ぴょう性についても議論となりました。
このうち、文部科学省が調査で確認できなかったとしている、萩生田官房副長官の関与を示す文書について、
前川氏は、「事務次官在職当時、担当課から説明を受けた際に受け取った資料と同じものだ。探せば出てくる文書だ」と述べました。

これに対し、萩生田副長官は、「メモに書いてあるような言葉で回答した記憶はない」と述べ、松野文部科学大臣は、「十分に信頼性のある調査が行われた結果、文書が存在しなかったと認識している」と説明しました。

また、萩生田副長官が獣医学部新設の条件の修正を指示したと指摘するメールについて、
前川氏が「私は在職時に見ていないが、書かれている内容からすると、極めて信憑性は高いと思っている」と述べたのに対し、萩生田副長官は、「そのような指示をした事実はない」と否定しました。

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前川前次官「答弁不十分で疑問も残る」

審議を終えたあと、前川前事務次官は国会内で記者団に対し、「政府内で何があったのか、ちゃんと調べようという動きになっていることは歓迎すべきだと思うが、政府側の答弁は不十分であり、特に内閣府や内閣官房の答弁は十分な答えになってない」と述べました。

そして前川氏は、「なぜ加計学園に決まったか、加計学園に最終的に決まるように条件を付していったところもあり、そこに『官邸の最高レベルが言っている』とか、『総理のご意向』がどのように関係してくるのかも国民の一般の疑問として残っている」と指摘しました。また前川氏は、「内閣府や内閣官房に対しても徹底した調査をするよう指示することや、第三者的な組織を設けて調査させることは、総理であればできる。総理が率先して事実解明することを期待している」と述べました。

一方、前川氏は、「私が知っている限りのことは申し上げたが、『証人喚問で改めて国会で説明せよ』ということであれば、受ける用意はある」と述べました。

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萩生田官房副長官「指示出していない」

萩生田官房副長官は、総理大臣官邸で記者団に対し、「私は国家戦略特区について、基本的に報告を受ける立場であり、具体的な指示や調整を行うことはなく、きょうもそのことは確認をした。獣医学部の新設の件も同様であり、私が安倍総理大臣から指示を受けたり、文部科学省に対して指示を出したりしたことはない」と述べました。

そのうえで、萩生田官房副長官は、「本日のやり取りを通じて、獣医学部の新設の件に対する私の関わり方が、特定の個人、法人のために何か働きかけ、指示をするようなものでは全くなく、むしろ文部科学省の相談に乗っていた受け身の立場にすぎないということが、一定程度ご理解いただけたのではないか」と述べました。

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菅官房長官「臆測や推測に基づく発言多かった」

菅官房長官は、午後の記者会見で、「政府としては丁寧に説明をさせて頂いているが、前川参考人との間で意見の違いが大きく見られたと思っている。前川氏の発言全体でも、本人が直接見たことのない文書について臆測や推測に基づく発言が多くあったと思っている」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は「すでに天下り問題で責任を取って辞められた方であり、人事に関して言えば私自身が会見したことと違う部分があった。私からすれば、辞められた経緯について、あのような誤った説明をしたことは理解に苦しむ。私自身は事実に基づいて話をさせていただいた」と述べました。

さらに、菅官房長官は、前川氏が、文部科学省の天下り問題をめぐり、「『他府省に関わるものは出すな』と杉田官房副長官から指示があった」と述べたことに対し、「指示をした事実は一切ない。現に、監視委員会にはすべてのメールが提出されているし、その後、政府として全省的な天下り問題の調査を実施している。こういうことからも明らかだ」と述べました。

また、菅官房長官は、記者団が、政府として説明責任を十分に果たしたと考えているかと質問したのに対し、「きょうの質問なども繰り返しのことが多かったのではないか。そのような感じがした」と述べました。

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獣医師会「政府側の答弁 あいまいで説明不十分」

閉会中審査を受けて、日本獣医師会の北村直人顧問は「政府側の答弁は終始あいまいで何も明らかにされず、全く納得できるものではない。政府側は加計学園がいわゆる「4条件」をクリアしているというが、政府側の答弁ではその説明は不十分だと感じた。むしろ、なぜ、獣医学部の規制緩和が必要だったのか、最初から加計学園ありきだったという疑いが深まったのではないか、改めて政府側は国会で説明するべきではないか」と指摘しています。

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文科省職員「真相解明ほど遠く」

閉会中審査について、文部科学省の現役職員のひとりは「新しい事実はなく、前川氏と政府側の主張がそれぞれ食い違ったままで、真相解明にはほど遠いと感じた。なぜ平成30年4月の開学を目指したのかなど、より丁寧な説明が必要ではないか。これでは国民が納得しないと思う」と話しています。

また、別の職員は「新設のための4条件に合致しているかどうかは、文科省に責任があると言われたが、内閣府側もその責任を十分に果たしていなかったのではないか。前川氏が話していたように、やはり規制緩和や加計学園に決まるまでのプロセスには疑問を感じる」と話しています。
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  9節。資料出典。
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NHK  「前川前次官「行政ゆがめた」 地方創生相「一点の曇りなし」」  2017年7月10日
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