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警察のGPS捜査“重大な違法”判断。奈良地裁が

2017年06月19日 | 警察・検察・裁判・刑務所・弁護士の不正
警察のGPS捜査“重大な違法”判断。奈良地裁が。

相川哲弥ブログ。 http://blog.goo.ne.jp/jp280

奈良県警の警察官が、3年前、裁判所の令状を取らずに窃盗事件の被告の車にGPS端末を取り付けて行動を監視した捜査が違法かどうかが争われた裁判で、
奈良地方裁判所葛城支部は、「重大な違法だ」との判断を示しました。
その一方で、GPS以外の捜査によって「被告が犯人だと認められる」として、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
大阪・岸和田市の67歳の被告は、3年前、トラクター2台を盗んだとして窃盗の罪に問われています。
この事件では、奈良県の高田警察署の警察官が、被告の借りたレンタカーに、裁判所の令状をとらずに無断でGPS端末を取り付け、行動の監視を行っていたことが分かっているほか、警察の内規で定められた事前の承認を受けないまま、個人で購入するなどした端末を使っていたことが明らかになっています。
これまでの裁判で、検察側は「GPS以外の捜査による証拠でも有罪は立証される」として懲役4年を求刑したのに対し、弁護側は、GPSで得た情報を証拠として認めないよう求めるとともに、「被告は、トラクターを運んだだけだ」として無罪を主張していました。
19日の判決で奈良地方裁判所葛城支部の奥田哲也裁判長は、「GPS端末を使った今回の捜査は、令状主義に反していて、重大な違法だ」と述べ、証拠の一部を認めない判断を示しました。
その一方で、GPS以外の捜査での証拠によって「被告が犯人であると認められる」として懲役4年の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

【弁護側“警察に甘い判断”】被告の弁護を担当した青木啓靖弁護士は、判決について、「警察に甘い判断だと感じます。GPS端末により得られた証拠をすべて排除しなければ、また、捜査機関が私物の端末を使うとも限らない。もう少し勇気をもった判断をして欲しかった」と述べました。

【地検“主張認められた”】判決について、奈良地方検察庁は、「GPS捜査で得た証拠の違法性は認定されたが、それ以外の証拠で犯行が立証され、我々の主張が認められた適切な判決だと考えている」としています。
【県警“コメント控える”】判決について、奈良県警察本部は、「判決文を確認しておらず、詳細に把握していないので、コメントは差し控えます」としています。

【令状なしは違法 最高裁判断】GPS端末を使った捜査について、警察庁は尾行や張り込みのように令状がいらない任意の捜査だとしてきましたが、各地の裁判所では、捜査の違法性が争われ結論が分かれていました。
こうした中、最高裁判所大法廷はことし3月、「GPS端末を使った捜査は強制捜査にあたる」と指摘し、令状がなければ違法だと、初めて統一的な判断を示しました。
最高裁判決のあと、警察庁はGPS端末を使った捜査を控えるよう、全国の警察本部に指示する通達を出しています。

  9節。資料出典。
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NHK  「GPS捜査“重大な違法”判断。奈良地裁が」  2017年6月19日
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