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紫陽花(あじさい)という花

2017年05月14日 | Weblog
これは、雪の下(ゆきのした)科、アジサイ属の紫陽花(あじさい)という花である。この花の開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃、ちょうど梅雨時期と重なる。が、写真の花は、花屋さんで鉢植えを購入した菅家で開花が早い。この紫陽花は、日当たりが苦手らしい。ネーミングは、「あづさい」が変化したものらしい。それは、「あづ」は「あつ」(集)、「さい」は「さあい」(真藍)で、青い花が集まって咲くさまを表した。 「集真藍」「味狭藍」「安治佐為」 いろいろある♪
この花は、日本原産。本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の白居易さんが命名した、別の紫の花のことで、平安時代の学者、源順(みなもとのしたごう)が今のあじさいに、この漢字をあてたため誤用がひろまったらしい。中国では「八仙花」または「綉球花」と呼ぶ。色がついているのは、「萼(がく)」で花はその中の小さな点のような部分。しかし、やはり萼(がく)が目立つ。
花色は、紫、ピンク、青、白などいろいろあり。花の色は、土が酸性かアルカリ性かによっても変わるらしい。また、花の色は、土によるのではなく遺伝的に決まっている、という説もあり、また、定点観測していると、青 → 紫 → ピンクとゆるやかに変化していくものもあるので、決定的な法則はないのではないか。
6月2日、7月1日の誕生花 7月13日誕生花 花言葉は、辛抱強い愛情、元気な女性
 


  今日の誕生日の花:シキザキベゴニア   花言葉:幸福な日々

  今日の一句:地に落ちし葵踏み行く祭哉    正岡子規

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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