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柊(ひいらぎ)という花

2016年12月01日 | Weblog
これは、木犀(もくせい)科、モクセイ属の柊(ひいらぎ)という花である。この花の開花時期は、11/ 1 ~ 12/20頃、金木犀や柊木犀の花のあと11月になってから咲くのである。柊は、葉は固くてギザギザ(さわると痛い)。さわると「ひいらぐ(疼く。ひりひり痛む)」ことから、「ひいらぎぎ(疼木)」となり、次第に「ひいらぎ」になったというのがネーミングの由来である。柊の葉は、光沢あり、ぴかぴか。花は、よい香りの白い花弁は強く反り返る。
この柊は、古くからその鋭いトゲによって邪気を払う木とされ、庭に植える習慣があった。また、鬼が目を突かれて退散したという伝説から、2月の節分(せつぶん)には、柊の枝葉を戸口に立ててて、その葉っぱのとんがりで鬼を追い払う。イワシの頭を柊の枝の先端に刺して、その匂いで鬼を退散させる。という厄除けの習慣が現在も残っている。
12月24日の誕生花 花言葉は「先見の明」



  今日の誕生日の花:マルバノキ、ベニマンサク   花言葉:早熟

  今日の一首:冬晴れのベニマンサクは小さくて少女みたいな真剣な花  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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