これは、椿(つばき)科、 ナツツバキ属の夏椿(なつつばき)である。その夏椿が、紅葉をしていたのである。普通の椿は、葉っぱが厚く紅葉しないが、この夏椿は、花は椿によく似ているが葉っぱは全く別である。この夏椿は、お寺さんに多いと聞くが、この辺では、庭木として植えているところが多いようである。この季節、庭木としての夏椿が紅葉するというのも、なかなか乙なものである。
夏椿(なつつばき)・椿(つばき)科。
・学名 Stewartia
pseudo-camellia
Stewartia : ナツツバキ属
pseudo-camellia :ツバキに似た
Stewartia
(スチュワーティア)は、
18世紀のイギリスの
「Stuart(Stewart) さん」の
名前にちなむ
・開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
「椿」の名だが、
梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
5枚の花びらの縁(ふち)には、
こまかいギザギザあり。
・花の形が椿によく似ていて、
夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。
・お寺によく植えられている。
・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
と呼ばれることもあるが、
お釈迦(しゃか)様が
亡くなったときに
近くに生えていたことで有名な
「沙羅双樹」は、
全く別の熱帯樹のこと。
「沙羅双樹」は
日本の風土では育たない。
では、なぜ夏椿が
この「沙羅双樹」に
間違われたのか・・・。
昔、ある僧侶が、
「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
樹は、日本にもきっとあるはず」
と、
山に入っていろいろ探したところ、
夏椿の木を見て
「これが沙羅双樹だ♪」
と思い込み、
それを広めたため、
との説がある。
(ちなみに、釈迦が悟りを
開いたことで有名な木は
「インド菩提樹」)
・別名 「沙羅の木」(しゃらのき)。
沙羅双樹とまちがえたため
この別名がついた。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:ナギナタコウジュ 花言葉:匂い立つ魅力
今日の一句:ナギナタの術を学びし少女期はナギナタコウジュ知らずに過ぎき 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
夏椿(なつつばき)・椿(つばき)科。
・学名 Stewartia
pseudo-camellia
Stewartia : ナツツバキ属
pseudo-camellia :ツバキに似た
Stewartia
(スチュワーティア)は、
18世紀のイギリスの
「Stuart(Stewart) さん」の
名前にちなむ
・開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
「椿」の名だが、
梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
5枚の花びらの縁(ふち)には、
こまかいギザギザあり。
・花の形が椿によく似ていて、
夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。
・お寺によく植えられている。
・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
と呼ばれることもあるが、
お釈迦(しゃか)様が
亡くなったときに
近くに生えていたことで有名な
「沙羅双樹」は、
全く別の熱帯樹のこと。
「沙羅双樹」は
日本の風土では育たない。
では、なぜ夏椿が
この「沙羅双樹」に
間違われたのか・・・。
昔、ある僧侶が、
「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
樹は、日本にもきっとあるはず」
と、
山に入っていろいろ探したところ、
夏椿の木を見て
「これが沙羅双樹だ♪」
と思い込み、
それを広めたため、
との説がある。
(ちなみに、釈迦が悟りを
開いたことで有名な木は
「インド菩提樹」)
・別名 「沙羅の木」(しゃらのき)。
沙羅双樹とまちがえたため
この別名がついた。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:ナギナタコウジュ 花言葉:匂い立つ魅力
今日の一句:ナギナタの術を学びし少女期はナギナタコウジュ知らずに過ぎき 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)