6月24日 ミートフリーマンデーナイト(BLUE JAM CAFE Daikanyama)のご報告

2017年06月24日 | 関連イベント

6月24日の第5回ミートフリーマンデー(MFM)ナイトは、梅雨時の蒸し暑い天気にもかかわらず70名の方々にお越しいただき、ダンスあり合唱ありの大盛会となりました。皆様、本当にありがとうございました!!



当日は、多くのビートルズ・ファンをはじめ、様々な分野からお越しの方々が、それぞれ御歓談しながら交流を楽しんだ後、MFMナイト専属バンド「OKベジー」によるビートルズ&ウイングスの生演奏で大いに盛り上がりました。そして最後に、今回初めて後援団体に加わったヒューメイン・リーグ・ジャパンのMahoさんより御挨拶を兼ねて、バタリーケージの問題点等についてお話をしていただきました。



「ドライヴマイカー」から始まった「OKベジー」のステージでは、ビートルズのほか、毎回恒例となっているウイングス・メドレーも披露され、One On One 東京公演で演奏された「ジュニアズファーム」が今回新たに加わったことで、「ポール・ロス」となっている一部のファンに喜んでいただく一コマもありました。また、93年にポールから改造リッケンバッカー・ベースに直接サインをもらったY氏もゲスト参加で「バンドオンザラン」を熱唱するなど、まさに会場はポール一色となりました。やはり、この曲にはリッケンが似合いますね。そして、6月はサージェントペパー発売50周年ということで、最後に、「サージェントペパー(リプライズ)」~(なぜか)「バックインザUSSR」のメドレーが演奏され、これに合わせ、かつてビートルズも出演した人気音楽番組「Ready Steady Go」さながらフロアでダンスが始まるなど、会場のボルテージが最高潮に高まりました。アンコールでは、まさにこの日が誕生日というゲスト・ピアニストB氏を迎えて定番の「ヘイジュード」が演奏され、会場の皆さん全員での大合唱でステージ終了。心なしか、パネルの中のポールも、こうした情景を微笑ましく見つめているようでした。


なお、今回のMFMナイトは、「Happy Birthday Paul!!」バージョンということで、会場にポールへの寄せ書きシートが置かれ、皆さん、それぞれの思いを書き込んでいらっしゃいました。このポールへの寄せ書きシートは、当日のレポートや写真とともに、ロンドンのMFM事務所(MFMUK)に送らせていただきます。MFMUKからは事前に、本イベントの盛会を祈念するメッセージをいただいていますので、きっと喜ぶことと思います。


今回のMFMナイトも、普段なかなか出会えない方々とともに、ビートルズやポールへの思い、ベジへの思い等々を共有できた貴重なひとときとなりました。なによりも、ベジ・ノンベジ関係なく音楽を通じて皆で一緒に楽しい時間を過ごせたこと、そして、参加者の間で素敵なご縁がたくさん生まれたことを心から嬉しく思っています。ポールやMFMUKも後押ししてくれているベジ&音楽イベント「MFMナイト」を、今後ともよろしくお願いいたします。また、ポールが推進しているMFMキャンペーンも引き続き応援していただければと思います。なお、一部の方々から、「ウイングスの曲をもっと増やしてほしい」という(個人的にとても嬉しい)お声もいただきましたので、次回以降、ご期待に添えられるよう頑張っていきたいと思います(笑)。


最後に、今回、会の趣旨にご賛同いただき後援してくださった日本ベジタリアン協会、ベジプロジェクトジャパン、グリーンカルチャー、アニマルライツセンター、ヒューメインリーグジャパン、そして快く会場をお貸しくださったブルージャムカフェ代官山に心からの感謝を申し上げます。


それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!

all the best!!

                   (報告:ミートフリーマンデーナイト運営事務局)

NPO法人日本ベジタリアン協会

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フェスタ2017のご報告(大阪国際会議場)

2017年06月18日 | フェスタ

6月18日(日)、大阪国際会議場(大阪市北区)で、本協会の年間最大イベントであるフェスタ2017(NPO法人日本ベジタリアン協会主催・日本ベジタリアン学会後援)が開催されました。

午前中に行われた学会認定セミナー、午後からの総会、講演会を合わせて約60名の方々にご参加いただきました。

今年は山形の方をはじめ、遠方の方にもお越し頂けました。

午前中の、日本ベジタリアン学会によるべジタリアン・アドヴァイザー・セミナーでは、

「菜食と健康」(講師:本協会代表理事・歯博 垣本充)、「途上国援助」(講師:日本国際飢餓対策医機構 清家弘久様)が開講され、

本協会の垣本代表より、菜食と健康やベジタリアンの理念や歴史、また、ご自身のベジタリアニズム啓発に関する経験談などを聞くことができました。

そして、清家様からは、途上国で起きている飢餓・貧困や児童労働の問題を、写真を用いて説明があり、ある国では「生まれてから死ぬまで、戦争しか知らずに生きている」と言った事をお聞きし、自分も世界に平和が訪れるように活動を行っていきたいと強く思いました。

受講者には、医師や管理栄養士の方もおられ、ベジタリアン食に関する高度な知識を求められているように感じました。

 

 

総会が行われた後、名誉会員証と日本ベジタリアン学会認定「ベジタリアン・マイスター」資格の授与式が行われ、名誉会員証は、協会創設メンバーの行政書士の仲谷一寿様や、「ガンジーの健康論」を翻訳された岡芙三子様、ベジタリアニズムに関する多数の書物を執筆されている作家の鶴田静様、そして、本協会創設時より、多大なるご支援・ご協力をいただいております不二製油グループ本社社長の清水洋史様が授与されました。

つづいて、「ベジタリアン・マイスター」資格を、本協会のミートフリーマンデー・パートナーシップ企業であり、多大なるご支援・ご協力をいただいている染野屋の社長である小野篤人様に授与されました。

この学会認定最高資格取得者は全国で4人目となります。

15時からは、ベジタリアンアワード芸術部門ノミネータ―である、なゆたさんの歌唱と、城所ケイジさんによる木彫刻のパフォーマンス動画を交えたお話しがあり、皆様が、なゆたさんの音楽に癒され、城所さんの迫力あるチェーンソーアートのパフォーマンス動画に圧倒されました。城所ケイジさんは、第2回日本ベジタリアンアワードでアーティスト賞を受賞され、大豆を活用した料理教室を通じてベジ啓発を行い、犬や猫の保護や里親募集などの活動も行っております。

最後に、岡芙三子様のコーディネートのもと、お二人がアーティストやベジタリアンになったきっかけなどをお伺いし、貴重なお話しをお聞きする事ができました。

午後5時から懇親会。
垣本代表のあいさつ、リーガロイヤルホテルシェフによる料理説明、そして

不二製油の鈴木様から乾杯のご挨拶があり、歓談では皆様はじめて会う方などとも、絶えずベジタリアンに関するお話しをしておりました。

例年好評を博しているリーガロイヤルホテル・シェフの菜食料理は今年も全てがビーガン仕様で、

焼き豆腐とナムルの生春巻きやバケットのオープンサンド、マテ茶麺、パンツェロッティ、ベジタブルカツレツ、なども人気で、大変美味しくいただくことが出来ました。

昨年の懇親会時にクロレラパウダーをお配りいただきました、サン・クロレラ様から、今年はクロレラうどんをいただいており、参加者の方々にお配りしましたが皆様大変喜ばれておりました。

学会認定アドヴァイザー講座で、「途上国援助」についてお話しいただきました、日本国際飢餓対策機構の清家様より、本協会が世界食料デー募金として会員様から募った募金を全額日本国際飢餓対策機構様にご寄付させていただいたことにより感謝状をいただき、受け取らせて頂きました。

ベジ活動アピール・スピーチタイムでは、サン・クロレラ様の村岡様や王様製菓様の永戸様から、ベジに対する思いなどを語って頂きました。

本年のフェスタでも、ベジタリアンに興味がある方や、実際にベジ啓発活動を行っている企業様や個人の方々の交流の場として喜んでいただけたのではないかと思っております。

このようなイベントを続けるにあたり、さまざまな方々に、本協会をご支援・ご協力をいただいております。
イベントにお越しいただいた方々、そして、支えてくださった方々に感謝とお礼を申し上げます。

 なお、次回「FESTA2018」は、2018年6月24日(日)に大阪国際会議場で開催します。

 

                             (報告:事務局長 橋本晃一)

NPO法人日本ベジタリアン協会

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