胡蝶蘭日誌

私の好きなコチョウラン(胡蝶蘭)の育て方・咲かせ方。

あとがき

2009-06-23 13:33:00 | Weblog
「コチョウランの育て方」…についてのこのブログも、一応、一周する事ができました。
手こずったコラージュもなんとか載せる事が出来ました。

初めの頃の悩みは、成長具合の微妙な変化を写真に撮って載せても全然解りづらく、数個ある鉢のどれがどれやら区別する方法がなくてへこみっぱなしでした。読んでくれている人は、さぞやチンプンカンプンだっただろうと思います。

ある時親切な方がいて、「鉢の一つ一つを 区別する何かの目印 があったら良いですね。」と、助言してくれました。

それで、すぐに本腰を入れて区別することを考え、そしてあの‘カラーテープ’にした次第です。

やってみて、なんとスッキリした事でしょう! 自分ながら解り易くなって嬉しいでした。

私に助言をして下さった方、本当に有難うございました。いつもいつも感謝しておりました。



さて、今後は

……続けようかどうしようか思案中です。
これ以上進歩しそうにもない自分の実力をカバーする妙薬があると良いのですが・・・・・・。


コラージュ :2009-6

2009-06-19 10:58:53 | Weblog





誘われて~~「3兄弟」

2009-04-27 05:20:26 | Weblog
 

ラ~ラ―ララーラ―ララーラ~♪


・・・あの‘ふぞろいの林檎たち’のメロディーに誘われて
「3兄弟」が並びました。

 

2003年の秋、プレゼントされた大鉢にこの3本が一緒に入っていました。
今回初めて、こうやって並んで写真を撮ってみました。
場所が悪くて美しさも半減しておりますが、 …我慢我慢!です。

花びらが大きくて巾が10センチもあるのですが、
皆あっち向きこっち向きしていてバラバラです。

それで来年は「花の向きをそろえる」事を考えてみようかなぁ~と
思っています。 今年の反省点です。



アブチロン (チロリアンランプ)と『青』『青・グレー』『グレー』の3兄弟でした。





今年咲かなかった鉢

2009-04-23 06:53:44 | Weblog
今年咲かなかった鉢が2個あります。
『黒』と『赤白』の鉢です。

 

「根」が縮小してしまって育っていないので、小さい3号鉢に入れてあります。


『黒』の鉢については(2009ー1-10)付に記述しました。
   根が腐ってしまい半分切除したのです。

『赤白』の鉢については(2008-6-8)付に記述しました。
   小さいのに枯らし過ぎだったかもしれません。


それで再生すべく、小さい鉢に入れて見守りました。
今年はかろうじて新しい根が双方に一本づつ出て来ている様です。

力が回復してきた証しでしょうが、
この分だと、来年も無理かなぁ~。


やっぱり再生するには三年かかるのかな~~……と
このごろしきりに思っています。


『黒』 と 『赤白』 の経過でした。


最後に咲いてくれました。

2009-04-20 13:05:06 | Weblog
これで全部です。
この鉢は、やっとラストに咲いてくれました。

  

これは2006年6月に頼まれて引き取ったランです。
来た当初は巨大な幹がゴツゴツとして、20センチもの高さが有りました。
葉や幹は勢いが有りましたので‘再生できるかな~’と思って
努力しました。勢いを削ぐべく、なるべく水分を絶ちました。

でも駄目でした。秋には枯れてしまいました。

でもでも、上方に‘高芽’が1つ付いているのを見つけて、
命を救うような気持ちで、そーっと外して植えてみる事にしました。

ランの‘高芽取り’ なんて初めてで、全く自信がありませんでした。

あれから3年目 です。
やっと今年、このように咲いてくれました。

もう大丈夫!        ですね。


 『緑』の経過でした。









3鉢目の白

2009-04-19 15:50:58 | Weblog
やっと!、やぁーっと咲きました。

 

他の「白」よりも少々生育が弱かったようで…、本当に固い蕾でした。
はなびらのサイズも心なしか小振りです。

1鉢目、2鉢目の「白」とは兄弟ですので、末っ子です。
後ほど並んでお見せしたいと思っています。


『青』の経過でした。


ブチの姿

2009-04-11 18:08:49 | Weblog
ブチが満開になりました。

 

こんな、三本にも枝分かれして 咲くなんて驚いています。
随分成長したものだな~としみじみ思います。
我が家は特に暖かいのかも知れません。

らん仲間の友人に聞いてみても、まだそんなに咲き揃ってはいないとのこと。
マンション暮らしのお陰でしょうね、きっと。



そしてもう一つ、満開の鉢を二つ並べて写してみました。

 
こじんまりとバランス良く並んでくれました。

2鉢目の白です

2009-04-09 16:32:13 | Weblog
3月末頃よりしばらく出掛けておりましたら留守中に2鉢目の白が咲いておりました。

 

10日間でしたが大きな花が二つも開いておりました。

そして、コチョウランは留守にしてもなんの心配もいらなくていいなぁ~
としみじみ思いました。 普通の花ならば(パンジーやプリムラなど~)留守中の水やりで悩まされること必然です。

この花の魅力は、中心部に青白い光線が差し込んでいるような神秘的なところでしょうか? 
楽しみです。

『青・グレー』の経過でした。

とりあえず一休み・・・。

2009-03-21 19:53:58 | Weblog
まだ咲かない鉢が残っていますが、蕾がまだ硬いのと、先に咲いたものがそろそろ満開になってきておりますので、とりあえず一呼吸することにします。
咲いている5鉢を並べてみました。 (並べる場所が悪くて残念ですが…)

   

今年は気候が一段と暖かいせいでしょうか、咲くのが早くて気掛かりです。

こんなに咲いておりますと、葉への水分補給 や 水苔の乾燥具合 にとても気を使います。

基本の作業は、①霧吹きを一日一回、必ずやる。たっぷりと!
         ②鉢への水やりは2週間に1回。(水苔のカラカラ状態がベストです)
         ③まだ、室内の明るい窓辺に置いておく。
です。
また、葉の表面が汚れていたら化粧用のカット綿に水を含ませて、
やさしく拭いてあげてください。
花も葉もみずみずしく輝いてとても美人になるでしょう 

「世界らん展」を見に行って

2009-03-20 19:43:48 | Weblog
一ヶ月前位のことで情報が少し古くなってしまいましたが、今年も「世界らん展」へ行って来ました。
例年の事ながら ‘きれい!きれい!’とため息ばかりついていて壮大な展示に圧倒されるばかりでした。

花を1つ買ったお店で小冊子を貰ってきました。
読んでみると「なるほどなぁ~」としきりに心を動かされた事がありました。

それは、ランを見て‘きれい’とか‘美しい’とか言う言葉でしか表現していない私、――いや、出来ないのかも知れません。

プロは次のように表現しておりました。
   艶やかな、人生を知り尽くしたかのような渋さ
   乙女のような繊細な花
   脳裏から離れない思い出のラン
   出会った時に魅了された
   自分好みの花を咲かせてみたい

などなど、
単なる言葉の断面でしかありませんが、プロの人達の情熱が伝わってくる気がします。
‘きれい’以外の表現の仕方を発見して、私は少し嬉しくなりました。


 
           「2009世界らん展」より。カトレアの展示