kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

6月相場展望

2017-05-18 06:11:48 | 日記
5月の東京市場はフランス選挙でマクロン勝利が確実になり日本市場
が休場中海外市場で円安株高が進んだことからGW明けの8日に急騰
しました。しかしその後7営業日は8日の終値1万9895円を挟んだ揉み
合いに転じました。心理的節目の2万円を目前に相場は膠着状態の強
い展開です。

16日の住友化学の決算発表で決算プレイも今後は沈静化しそうです。
業績を手がかりとした個別株の急騰急落も済み市場は当面手がかり
を失いつつあります。トランプ大統領の言動は相変わらず市場の攪乱
要因です。いくら市場に免疫力がついてきたとはいえ何時トランプ政権
が株価の波乱要因に転じるのか油断は出来ません。

米国市場はナスダック市場こそ堅調に推移していますが、NY市場の
上昇エネルギーの低下は否めません。5月も中旬になり6月相場の行
方が次第に気になりだす頃です。6月相場は過去を紐解くと昨年はブ
レグジット騒動で大荒れでした。2015年はGPIFの株式運用比率引き
上げもあり2月中旬から6月24日のザラバ高値2万952円まで見事な右
肩上がり相場でした。

2013年は5月高値から2週間で17%弱下落しました。2014年6月は5月
よりも上昇する場面が多かったようです。2013年にアベノミクス相場で
本格上昇を開始して以来過去4年を振り返ると6月相場が下げた年と
上昇を保った年は半々です。ここ数年を見る限り東京市場は必ずしも
米国の格言「sell in May」が当てはまるとは限らないようです。あくまで
内外の投資環境を確認しながら対処すべきです。

17日の海外市場の動きは順調に上昇してきた東京市場にとって最初
の関門になりそうです。トランプ大統領の司法介入疑惑で大統領弾劾
騒動が影響してトランプ大統領の大幅減税などの政策実現が先送り
になるあるいは頓挫するという懸念が出てきました。NYダウは372ドル
安、円高が110円台に突入から東京市場の大幅安も懸念されます。

株価も為替も大きく変動したのはボラティリティが異常に低い水準に
張り付きいずれ大きな変動があるのではないかという心理状態があ
ったということもあったようです。企業決算も終わり株価も高値圏で推
移していたために何かキッカケがあれば売りが出やすかったというこ
ともあったかもしれません。しばらく市場はこの問題の行方を横目に
見ながら神経質な展開も覚悟しなければなりません。


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 東芝狂騒曲は第2幕へ | トップ | 食品株は成長株だ »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。