kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

ディフェンシブ銘柄下げの背景

2017-07-11 05:47:08 | 日記
梅雨明けを待たずに猛暑に見舞われた関東地方。今日から数日間は
気温も低下する予想になっています。例年通りなら21日頃に梅雨は明
けます。週間天気予報によると水、木曜日は傘マークがついています
が金曜日から月曜日は雲が多いながらも晴れ予想になっています。

九州は豪雨に襲われましたが関東地方は少なくとも7月は空梅雨に
終わりそうな雲行きです。株式市場では猛暑が訪れると関連銘柄が
賑わうと言うのが通り相場でしたが、どうやら今年は少し事情が異な
るようです。

エアコンメーカーやビール、清涼飲料、冷菓メーカーなどが主な猛暑
関連銘柄ですが、ビール3社、乳業3社、それに冷菓企業それにヤク
ルトやグリコなどは軒並み6月に高値を付けその後は釣瓶落としのよ
うに株価が下落しました。日経平均が2万円程度で堅調な展開になっ
ているのとは対照的です。10日には反発しましたが、多くの銘柄が小
幅な上昇に止まりました。

米国に続いて欧州でもテーパリングが近いという観測が出ています。
未曾有の緩和マネーは国債の利回り低下で行き場を失い債券代替で
景気に左右され難く業績の安定している食品や日用品銘柄に流れ込
みました。結果的に食品や日用品銘柄はこれまでのディフェンシブ銘
柄という括りでは説明できないくらいの水準まで買い上げられました。
PERは軒並み市場平均の1.5倍から2倍超となっています。

欧州で金融緩和の出口が俄かに注目されるようになった時期と食品
や日用品銘柄が下げに転じた時期がほぼ同じだということです。偶然
の一致と笑い飛ばすことが出来ないかもしれません。円相場も114円
どころが精一杯で今後円高に反転するという見方も一部にはあります。
円高になれば内需銘柄に見直し買いが期待できるということもいえます。

一方円高懸念が後退すれば市場は内需銘柄よりも出遅れていた自動
車などの外需銘柄に資金が向かいそうです。円相場次第でシナリオは
変わってくるかもしれません。また今後は食品・日用品銘柄でも収益力
や海外展開などで選別の動きが強まりそうです。自動車銘柄などはあく
まで出遅れ銘柄の水準訂正の域は出ません。今後は業種の垣根を越
えて個別企業の収益力などによる選別になりそうです。
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