kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

投資の王道

2017-05-16 09:12:04 | 日記
週明け15日の東京市場は週末に北朝鮮がミサイル発射を行ったこと
から再び地政学リスクが意識されたことや週末の米国株の下落など
から警戒されましたが、寄り付き直後に140円弱まで下落した株価は
時間の経過とともに下げ幅を縮め結局大引けは前日比14円安の1万
9869円で終わりました。市場の一部にはこれで相場の先高感は残り
再び2万円回復の期待は残ったという見方も出ていたようです。

15日で3月期の決算発表と12月決算の第一四半期決算が出揃いまし
た。内需銘柄、外需銘柄問わず好決算銘柄には買いが集まり減益決
算銘柄には総じて売りで反応するケースが多かったようです。会社計
画によると上場企業の今期業績は4%程度の増益見通しに落ち着き
そうです。今後はどこまで市場見通しであった二桁増益に近づけるか
株価の先行きを左右しそうです。

ここ数年市場は円安メリット銘柄やインバウンド銘柄それに昨年はトラ
ンプ銘柄や防衛関連銘柄などが人気化し株価上昇も目立ちました。
それでも年初来高値や10年来高値銘柄の顔ぶれを見る限りやはり業
績を伸ばしている銘柄が着実に上昇を続けているようです。残念ながら
自動車各社はスズキを除いて米国での利益寄与度が大きく円高の影
響も大きいことから今期業績は厳しい予想です。割安感はあっても上昇
余地は限定的かもしれません。

確かにPERだけ見れば割安感も意識されますが、世界的に自動車銘
柄のPERは低いのが現状です。自動車各社は環境車開発や自動運転
などへの巨額な投資が業績を圧迫している構図になっています。この
傾向はしばらく続きそうです。車の電動化や自動運転車でビジネスチャ
ンスが広がっている電機業界とは明暗が分かれています。自動車銘柄
が市場平均を下回るPERもやはりこの辺の事情が影響しているのかも
しれません。

利益を伸ばし株主還元にも前向きな企業は地政学リスクなどの短期的
な要因で連れ安することはあってもやはり長い目で見れば株価は上昇
しています。指標面で市場平均よりも割高であっても買われ続ける銘柄
は多いようです。リクルートや資生堂や花王、アサヒビールなどはここ数
年持ち続けている株主に女神が微笑むことになっています。

反対に割安だと見られている銘柄にはそれだけの理由があるのでしょう。
割安訂正で株価が居所を変えるというケースは余り無いようです。多少
の環境の悪化でも利益を今後も伸ばせる会社を見つけることがやはり投
資の王道のようです。
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