kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

さよならヤフー

2017-06-15 06:16:11 | 日記
年初から米国市場でハイテク株活況を続いてきました。先週からやや
雲行きは怪しくなってきましたが、大方の見方は2000年のITバブル時
とは違い収益を伴なった上昇であり調整はあっても先行きには楽観に
変わりはないというものです。

ハイテク業界では米国の強さはなおも健在のようです。しかし光もあれ
ば影も出来ると言うのが世の倣いのようです。インターネット創成期に
一時代を築いた検索大手の米ヤフーが13日に静かに名前を消すこと
になりました。

検索エンジンの老舗だったヤフーは後発のグーグルとの競争で劣勢に
たたされ様々な手立てを講じてきましたが、劣勢を挽回出来ず最終的
には検索事業を米通信大手のベライゾン・コミュニケージョンが買収す
ることで合意しました。米国市場からはヤフーという名前は消えること
になり日本のヤフーや中国のアリババ集団の株式を管理する投資家
会社「アルバタ」に生まれ変わります。

ネット検索のアマゾン、ネット通販のアマゾン、SNSのフェイスブック
動画配信のネットフリックス、ネットの世界では複数の企業が競い合
うのではなく1社がその市場をほぼ独占してしまう世界です。「両雄
並び立たず」の世界なのです。競争に敗れた企業はヤフーのように
市場から消えてしまうのも仕方ないことなのです。

ネットの世界ほどシビアでなくとも老舗企業の中には時代の変化につ
いていけず表舞台から消える企業も少なくありません。米国ではメー
シーズなど百貨店はネット通販との競争に破れ将来の展望が拓けま
せん。日本の百貨店業界も対岸の火事と片付けている場合ではあり
ません。

日本各地に大きなショッピングモールが出来て昔ながらの商店街から
客が消えたということが言われていますが、米国ではその巨大なショッ
ピングモールに出店している企業がネットとの競争に敗れて撤退が続
き急激にショッピングモールの衰退が進んでいるようです。米国で起き
ることはやがて日本でも同じことが起きると言われています。2000年代
に各地に続々誕生したアウトレットも含め今後の不安が残ります。

時代はどんどん変化しています。消費行動もネットの普及で様変わり
しました。勝ち組と言われた企業でも変化の波を読み間違えるとあっと
いう間に転落してしまう危険性があります。絶えず時代の変化に順応
できる企業だけが起き残れるようです。検索大手のヤフーの消滅は老
舗企業が受身に回った時の難しさを表しているようです。
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