kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

日本だけ置いてきぼり?

2017-03-21 08:27:33 | 日記
なかなか膠着感の強い相場から抜け出せない東京市場、上値が
重い状態が続いています。企もっとも業業績には不安が少ないた
めに現状では下値も限定的です。株高の一番の特効薬である円
安は日米金利差拡大でも教科書通りということにはなっていませ
ん。

森友問題に加えて自衛隊の日報問題が響き安倍内閣の支持率
は某テレビ局の週末のアンケートでは急低下して50%を割り込み
ました。年初には日本株の買い材料の一つだった政治の安定も
やや雲行きが怪しくなってきました。海外投資家は特に政治に関
心が高く現状程度では心配は要らないでしょうが、今後の展開次
第では売り越し基調が4月以降も続く可能性もあるかもしれません。

海外投資家の過去10年4月の買い越し確率は10割と言う統計が
あります。10割ですから確率は限りなく高いと考えられますが本当
に今年も買い越しで間違いないのか取り越し苦労に終わればいい
のですが。月が替われば海外投資家主導が戻ってきて2万円回復
といったシナリオはまだ描けません。

安倍政権誕生で日本株が2年8ヶ月で2.4倍になったのは海外投資
家の大量の買いだったことに異論はありません。2013年には一気
に日本株の比率を引き上げましたが、2014年には1兆円を割り込
み買い越し額は大幅に鈍化しました。2015年には3兆円弱、16年は
2兆円弱の売り越しに転じました。

彼らが主戦場と見ているのはまず米国そして欧州やアジア市場と
いう順番です。米国やアジアなどの新興国市場により投資妙味が
あると判断すれば含み益のある日本株の一部を売却して他国の株
式を買うのは自然な成り行きです。現実問題として1月から3月中旬
までの日本株は期待通りに上昇していません。

海外投資家が本格的に日本株に戻ってくるには円安以外に妙味を
感じた時です。ロボット関連など株価上昇が目立っている銘柄には
きっと彼らの関心も高くマネーも入っているのかもしれません。その
動きが全体に広がるには何かが足りないのかもしれません。

世界の市場を見渡してもロンドンやドイツ、フランス市場が先週最高
値を更新しました。新興国市場でもインド、シンガポール市場も同様
に高値を更新しました。大統領弾劾成立で政局混乱の続く韓国市場
さえも高値更新しました。日本株素通りが起こっているのは間違いな
いようです。今後海外投資家が日本に戻ってくるのかどうかが2万円
回復の鍵になるのは間違いないようです。
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