世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

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荘厳なる桑子

2017-07-15 04:17:47 | 黄昏美術館


デューイ・ヒューイン


美しく見えるが、これは男の身勝手である。

崇高なほど美しく描いてやるから、おれの言うことを聞けと、画家が言っているのだ。

女性は本来こんなものではない。もっと生き生きとしている。魂が目に輝いている。いろいろなことをしている。

こんな置物のようなものではない。

男は知るまい。男が描くこんな絵を見て、女が苦い思いを抱いていることを。巧みな表現の中に溶かして、実に痛いことを女に要求している、男のずるさを、女が見抜いていることを。

もうこういう手管は通用しない。男は女性の明るさを認めるべきである。

本当の自分というものを馬鹿にして、このように自分を奇妙に作りまくっていくと、人間は恐ろしいものになっていく。

そういうことを感じさせるものである。




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