利根川ベリの花や虫。

予報どおりの雨降りとなった連休後半の幕開け。
いや、予報以上だったでしょうか？
先日の爆弾低気圧といい、こんな大雨が多いような気がします。
冬の寒さも厳しかったし、何かめりはりが聞きすぎているような気が・・・。
梅雨と夏が思いやられます。

これだけ雨が降るとなかなか外出は出来ないので、これまた利根川ベリで見かけた花や虫を。



ひげを伸ばしつつ成長する植物。
葉の形からして、マメ科の仲間なのかな。
カラスノエンドウとは明らかに葉の大きさが違う（こちらはずっと小さい）。
何より、花の色や形がまったく違う。



多分、スズメノエンドウの仲間なのだろうけれど、近縁種もあるのでなんともはや・・・。
雑草と言う花はない、と言うけれど、雑草で片付けたくもなるけれど・・・
小さな葉や花に朝露を纏い、慎ましやかに春を謳っていた。
けなげな姿に、せめて名前くらいは知ってあげたい気持ちになる。

もう少し歩いていると今度は



たぶん、カラスノエンドウに蝶が止まっていた。
葉の形は良く似ているけれど、葉の大きさや花の色からして違う。
こちらの葉も朝露を纏っている。
止まっている蝶はセセリの仲間だろうか？
こちらも自信はまったく・・・



触覚の感じや胸に生えている繊毛、複眼の感じは地味だけれどなかなか。

こちらは・・・



ベニシジミ、だろうか？
触覚が白黒のダンダラ模様になっている。
よく見ると口吻を伸ばして、葉についた朝露を吸っているようにも見える。

・・・・・
植物や昆虫の仲間って、なかなか見分けがつかない。
クワガタやらの甲虫類は子供のころに興味があったから良く覚えたけれど、蝶の類ってなかなか・・・
大人になってから新しい知識を身に着けるのは大変です・・・。
詳しい方は本当に尊敬します。

こちらは



ナノハナにさかさまに止まっていたミツバチ。
ただし、セイヨウなんだかニホンなんだか・・・
羽の先が少し千切れているような？
よく見ると脚や胸だけでなく、目の周りにも繊毛が。
もう少し暖かくなると、元気に飛び回るのかな。

今日は仕事が終わらず家でも・・・
ムスメさんはオクサマとばぁばのところへ。
ワタクシは明日実家の畑仕事の手伝いです。
夕方には雨がやむ時間帯もありましたが天気は持ち直すのでしょうか？
これだけ降ると、ぬかるんでしまってトラクターが入れない畑があるのですが・・・・