上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
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118.0km (非公認) みどり市デスティネーション・キャンペーン Ⅰ 旧笠懸町 岩宿遺跡

2011-08-15 20:27:27 | 上州の道
お盆の中日、折角の夏休みですから、どこかへ向かい自転車へ跨る。
今日はUターンピークだそうで、どこに行こうか・・・
上武大橋を渡って群馬県道69号を北上する。

途中からR122へ。みどり市へと向かってみた。
R50号を越えて次の信号を右に曲がるとそこにあるのが・・


岩宿博物館。

岩宿遺跡は言うまでもなく、
相沢忠洋氏によって発見された、旧石器時代の遺跡です。
昭和21年、相沢氏が石槍を発見するまでは、
日本には旧石器時代は無い、といわれていたわけで非常に大きな発見だったわけです。
その岩宿遺跡の出土品などが展示されているとのことです。

ただ、今回は来るのが早すぎたようであいていなくて、外からぱちり。



オオツノシカかな?

博物館の隣には涼しげな池が有り、


岩宿人の広場、と言う旧石器時代の住居が復元された広場が有ります。

これが、当時の住居。
一瞬、違和感を感じてしまいますが、よく考えると
まだ、稲作も始まっていない旧石器時代。
竪穴式住居のようになっているわけではないのです。

同じ広場にある・・・



これはなんだろう?
マンモスの骨で作った住居のレプリカだそうです。

マンモスの頭骨部分を拡大で。


ただ、これは岩宿のものではなく、海外(ウクライナだったかな?)の遺跡のものだそうです。

さらに、博物館から東へ少し行くと、岩宿ドーム(岩宿遺跡のB地点)が有ります。

こちらが岩宿ドーム。

 
ドームといっても、地上にドームが作られているのではなく、
山腹に横穴住居のように穴がうがって作られているわけです。
なぜかと言うと、ここで関東ローム層の地層が見られるようになっているとのことです。
旧石器時代の様子を描いたアニメーションを上映したりしているそうです。
・・・が、やっぱりまだあいてませんでした・・・・

ここには  
相沢忠洋氏の胸像が有ります。

もう少し涼しくなったら、この近辺を散策するのも楽しそうですね。

きちんと散策路が整備されています。


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